第11回Atlassianユーザーグループに参加しました。
- 5月15日(木) 19:30〜 Atlassianユーザーグループ@東京 #augj
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Atlassian創業者&CEOのMike Cannon-Brookes
Atlassianユーザーグループには、第8回と第10回のみ欠席して、通算9回参加しています。今回は創業者のMike Cannon-Brookesが来日したとのことで、彼のプレゼン&QAタイムで1時間ほどの時間をとりました。彼は世界経済フォーラムでYoung Global Leaderに選出された人です。彼を一言で表せば、機密である自社の新製品情報をペラペラしゃべってしまう陽気なCEOでしょうか。
- @mcannonbrookes・・・MikeのTwitterアカウント
- Organisational Wiki Adoption・・・6年前、Confluenceを導入する際に何度も読み返したMikeのスライド
スタートアップベンチャーの世界展開の話
彼のプレゼンの英語のタイトルは、正確には覚えていませんが、Culture of Global Businessといったような内容で、AtlassianというスタートアップIT企業がいかにして展開先の地域の文化と融合しつつ世界展開を果たしていったか、という内容でした。彼の話を聴いていて、既視感を覚えました。それは、Atlassianという企業のカルチャーが、強いと言われる一部の日本企業(過去の大多数の日本企業)の企業文化とそっくりだということです。
Atlassianはグローバルに展開するIT企業で、開発拠点は、シドニー、サンフランシスコ、オランダ?、ベトナムなど、多拠点にまたがります。しかし、グローバルな分散開発を行っているのかというと、そうでもありません。彼の話の中で何度も出てきた言葉が「チーム」と「カルチャー」です。QAタイムの彼の話を要約すると、こんな感じでしょうか(ほかにも製品にまつわるQAがありましたが、割愛します)。
- チームを尊重し、チームで働く。
- それぞれの拠点はそれぞれのカルチャーがあり、融合しあっていく。
- 採用は、技術力よりもカルチャーへの適合を優先させる。
企業のコアバリューはチームでありカルチャーだとはっきりと言います。働く人々を尊重し、良きカルチャーを醸成させる、それが伸びる企業の前提条件だと、はっきりと確認できた次第です。
Atlassianのコアバリュー
まとめのスライドで、Atlassianのコアバリューを紹介していましたので、引用します。
- Open Company, no Bullshit (開かれた企業、くそ野郎は要らない)
- Build with Heart and Balance (心とバランスを伴ったビルド(開発))
- Do't f**k the customer (顧客をバカ呼ばわりしない)
- Play, as a team (チームとして楽しむ)
- Be the change you seek (自分自身が変化になる)
5つ目の出典を調べようと思いぐぐったら、Atlassianのホームページにコアバリューとして紹介されていましたのでリンクしておきます。
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