ざっと1月を振り返りたいと思います。 ...
2015年01月
【書評】『ビジネスに効くスケッチ』~思考整理とプレゼンテーション
ビジネスを企画立案する時など、デザインする力が必要だと思うのです。ビジネスパーソンの教育にはデザインの研修もあったほうがいいと思っているのですが、いかがでしょうか?しかし、ビジネスに必要なデザインスキルと言いましても、デッサンじゃないし・・・・。じゃ、なにがいいんだろう・・・そうだ、スケッチです。 ...
【書評】『全国妖怪事典 (講談社学術文庫)』
今度、『妖怪ウォッチ』に取り組むので、ちょっと妖怪の薀蓄を押えておこうと思ったのですが・・・昨今、妖怪ブームらしいです。近代文明へのアンチテーゼといったところでしょうか。 豊かでもあり厳しい自然と人間との関係、人々による自然への畏怖の念が妖怪を創出したのではないか、ということです。 ...
【テーマ別読書】イスラム関連の本~私はいったいイスラムの何を知っているのだろう?
私はいったいイスラムの何を知っているのだろう? と問われると、ほとんど何も知らないと思っています。 私が読んだイスラム関連の本は、わずか3冊でした。 ...
ようかい体操第一~『妖怪ウォッチ』より
毎年恒例のアレですが、一昨年はPSYの『江南スタイル』、昨年は『恋するフォーチュンクッキー』でした。今年は『妖怪ウォッチ』の『ようかい体操第一』になりそうです。 ...
【書評】『雪国』~千年読書会
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という出だしで始まる『雪国』。このフレーズは記憶にないくらい随分昔から知っているのだけれども、『雪国』自体を読んだことはありませんでした。 ...
【書評】『自己組織化とは何か 第2版』④~人工知能・人工生命・生体パーツ
『自己組織化とは何か 第2版』についての四本目の記事です。脳もまた自己組織化の造形のなせる技です。脳が自己組織化のメカニズムがわかれば、人工知能が作れるはず。しかし・・・ ...
【書評】『自己組織化とは何か 第2版』③~味覚・嗅覚の自己組織化の解明
『自己組織化とは何か 第2版』についての三本目の記事です。味覚・嗅覚について。 味覚と嗅覚の自己組織化のメカニズムが解明されることにより、味覚センサー・嗅覚センサーが開発され、味と匂いの再現が容易になってきました。 ...
【書評】『自己組織化とは何か 第2版』②~粘菌ネットワークに見る生物と人間社会の類似性
『自己組織化とは何か 第2版』についての二本目の記事です。自己組織化のメカニズムを理解するため、下等生物である粘菌の成長過程を見てみたいと思います。 ...
EGMサミット2015Winter、参加者募集を始めました。
EGMフォーラム主催のイベント「EGMサミット2015」が参加者募集を始めました。 プログラムは随時更新されていくようなので、適宜確認ください。 ...
EGMフォーラム月例会(1月20日)~コミュニティの特徴を決めるのは・・・
前回12月11日のEGMフォーラム月例会につづき、今回もこの『社会の広がり・開放性・多様性と文脈依存性に関する考察』のプレゼンテーションをしました。前回の反省点は、全然ディスカッションができなかったこと。 私的には、非常に有益なディスカッションができました。 そして最後にEGMサミット2015Winterのご案内。 ...
タイムラインがイスラム国のことで一色~しかしFacebookは残念
帰宅してTwitterを見たらびっくりしました。 タイムラインがイスラム国による日本人身代金要求のツイートで一色になっています。 ...
【書評】『自己組織化とは何か 第2版』①~自然科学と社会科学をつなぐ
私的解釈としては、物理学・化学・生物学から転じて、コミュニティの形成も自己組織化と考えています。自己組織化の優劣がそのまま、コミュニティ形成の優劣に直結しているように思います。なぜ、人が構成するコミュニティが、生物学と同じ自己組織化のメカニズムに従うのでしょうか?その答えはやはり、人類が生物だからではないでしょうか?自然科学と社会科学をつなぐ架け橋となるのが、自己組織化かもしれません。 ...
【書評】『「おっぱい」は好きなだけ吸うがいい』
おっぱい・・・・好きです。おっぱいを吸うと無の心境になり「初めの自分」に戻れるそうです。しかし、この本は実は道徳のお話です。 ...
【書評】『願力 愛を叶える心』~悪女呼ばわりされる長谷川理恵さんの本を読んでみた
私の悪女趣味も高じてきておりまして、次なる悪女本を検索していて出てきたのが、長谷川理恵さんの自叙伝です。 世間でバッシングされているものの、それは本人の証言を欠いた一面でしかないと思います。なので、読み始めた時も中立的な気持ちで読みましたし、読後感も、なぜそんなにも叩かれるのか、逆に不思議なくらいです。 彼女のこれからの人生には、私は素直にエールを送りたいと思います。 ...
多感な時期に受けたショックが人間形成に与える影響についての考察(黒船効果)
阪神・淡路大震災にショックを受けたことについて、常見洋平さんが同じ感想を述べられていました。天地がひっくり返るような「本当かよ?」という印象。人間は、おそらくティーンエイジから20代までの多感な時期に起きた出来事に、ショックを受けるのではないでしょうか? ...
2015年初泳ぎ(1月17日)
2015年初泳ぎ。 あらたな習慣を身に着ける方法は、記録を取ることだと思います。できれば、なにか記録を取るWebサービスがあればとは思いますが、まずはブログに記しておきます。 ...
阪神淡路大震災から20年(1月17日)
阪神・淡路大震災から20年が経ってしまった。 この震災では、6,434名の方が亡くなったという。さきほど、テレビでこのニュースをふれると、悲しくなってきた。 人間は自然の驚異になすすべがない。自然に対して謙虚で有らねばと思う。 ...
【書評】『吉田松陰と久坂玄瑞』~死に急ぎすぎた幕末の志士
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』関連の新刊ということで読みました。冒頭写真、左が吉田松陰の肖像画、右が杉文の最初の夫となる久坂玄瑞です。 ...