歴史上の名君と言われながら、よく存じ上げなかったのが上杉鷹山公です。そんな折、昨年の夏のことですが、山形・宮城を青春18きっぷで回った際、米沢で途中下車し、上杉神社に立ち寄りました。 この本を読んで良かった。人生において、鷹山公ほどの苦境に陥ることは稀でしょう。鷹山公の苦境を思えば、人生の多少の逆境も乗り越えられそうです。 ...
2016年02月
【書評】『史記』全11巻 横山光輝(著)読破~古代中国を知る
横山光輝版『史記』全11巻を読破しました。 扱っている時代は、春秋時代の紀元前7世紀から司馬遷が生きた前漢の時代の紀元前2世紀までです。 ...
【男の料理】鶏肉と蕪のスープとレバニラ炒め~クックパッドを使えばおいしいものができる。
ホリエモンが 「料理人は、クックパッドで素人を育てれば十分!」 と言うように、ベースのレシピがあれば、 そこそこおいしいものができる。 私のクックパッド利用歴はわずか9か月ぐらいだけど 我ながら、料理に開眼したように思う。 ...
【映画】『八日目の蝉』を観る。母は子に、どんな美しい世界を見せるのだろう。
母が無条件に子を愛せば その子が大人になった時、 次に生まれてくる子を きっと愛するだろう。 美しい世界を見せるために。 ...
参議院議員2016年夏の選挙を予想してみた。
2016年夏の参議院議員選挙を、勝手に予想してみました。改憲派の議席数が164となり、3分の2を超えることになり、憲法改正案が参議院でも可決できることになりそうです。 ...
【書評】『ロボットは東大に入れるか』~意外な試験結果
結論から先に書いてしまうと、ロボットは東大に入れません。ただし、条件つきです。「まだ今は」。 「まだ今は」ということは、いづれ、東大の試験問題を、合格できる程度に解ける時が来るでしょうし、本書で実験しているレベルでも、偏差値45ぐらいの大学であれば、合格できてしまいそうです。 ...
1000 Speakers Conference in English #27
I will join "1000 Speakers Conference in English #27 on March 4th, Friday. Why not you join it? hey come on! ...
企業をまたいだ人材交流・知見交換プログラムについてのメモ
今日、企業間フューチャーセンターのTさんと、企業をまたいだ人材交流の仕組みについて、いろいろ意見交換させていただきました。 私自身、短期間の国内外の拠点をまたがった人材交流プログラムを企画中です。世の中にはいろんな人材交流を支援するプログラムが整備されてきたと感じます。整理の為、いくつかメモしておきます。 ...
【書評】『高校生にも読んでほしい安全保障の授業』~安全保障について理解が深まった
7月に衆議院を通過し、9月に成立した安全保障関連法。安全保障に関して、だいぶ国民の関心・理解が進んだのではないかと思います。 本書は、ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員が8月に上梓した本。まさに安全保障関連法案が検討する最中で、国民への説明が足りないのではないかという指摘があった時に出版されました。 本書を読んで、理解が深まった点が2点あります。 ...
【男の料理】イカとネギのオイスターソース&マヨネーズ炒め
午前中の買い物で、イカが安く売っていたので買ってきたけど、何を料理するかを考えずに買ってきたため、とりあえずクックパッドで検索してみて、サイドメニューとして、「イカとネギのオイスターソース&マヨネーズ炒め」にしてみた。 ...
小嶋陽菜(AKB48)版『痴人の愛』キタ――(゚∀゚)――!!
本日未明より、当ブログのアクセスが急増しました。 アクセス解析を見ると、原因は『痴人の愛』 ぐぐると。。。。 ...
【朝活読書サロン】同性愛・殺人・マザーテレサ・脳科学・朗読・地政学・ミクロネシア(2016年2月18日)
今日の参加者は女子3名、男子3名。遅れて女子1名滑り込み。 今日も実に濃厚でした。紹介を受けた本も、がっつりと記事を書きました! ...
【書評】『絶歌』~少年Aの慟哭と「どうして人を殺してはいけないのですか?」という問いに対する答え
本書出版から既に半年以上経過しましたが、ようやく読了しました。1997年神戸連続児童殺傷事件の犯人である元少年Aが手記を出すということで、ネット上でも非常に非難の嵐が吹き荒れました。Amazonレビューを見ましても、ほとんど否定的なコメントばかりです。しかし、読まずに書かれたコメントがほとんどです。なぜ読まずに批判することができようか? 批判するにしても、まずは読んでからであること、そして、犯罪者の心理描写が描かれているであろう本書を読むことで、自分の子どもを犯罪者にせぬためのなにがしかのヒントがあるだろう、そう思い、読むことにしました。 そして、その読書の目的は達しました。 ...
【書評】『文系学部解体』~タイトルを煽り過ぎていないだろうか?
国立大学の文系学部、特に教育養成系の新課程と呼ばれる分野(著者が課程長を務める教育人間科学部が該当)が廃止の憂き目に遭うとのことで、大変だそうです。文科省サイトで公開されています。 しかし、大変なのは、一部の(あるいは半数未満の)大学、一部の学部であって、国立大学の『文系学部解体』という本書のタイトルは、煽り過ぎではないか、偏ったものの見方ではないかと私は感じるのですが、いかがでしょうか。 ...
【男の料理】鶏肉のシチュー(2月14日)
とりあえず、レシピをメモしておく。 鶏肉とホウレンソウがあったので、何を作ろうかとクックパッドを検索。 こちらのレシピで、なんとなくシチューかなぁと思って作ってみた。 ...
【書評】『通貨の興亡―円、ドル、ユーロ、人民元の行方』~黒田日銀総裁の本心はどこにあるのか?
2013年3月に黒田春彦氏が日銀総裁に就任した際に読んだのが、遡ることその8年前に黒田氏自身が著した本書です。当時読んだ時とも今も私の印象は変わりませんが、アベノミクス、インフレ誘導政策は彼の本心ではないことが、彼のこの著書から読み取れます。 ...
中央銀行は通貨制度の破壊者なのか?
先日読んだ『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』。中央銀行は通貨制度の守護神などではなく、中央銀行こそが通貨制度の破壊者であると警鐘を述べていました。 ...
日経平均が今週一週間で2000円近くが下がりました。週末の先物市場に注目。
日経平均が今週一週間で2000円近くが下がりました。 これは日銀のかなり手詰まりのような印象を受けます。 以下の2つの記事は全く同感です。 3年前に黒田日銀総裁が誕生してから、彼の本心はインフレ政策ではないことを、私は彼の著書で知ってしまいました。 ...
2月12日は株価が大暴落しそう。
明日、2月12日、日経平均が大暴落しそうです。 あまり一般的に知られていないと思いますが、 現物の日経平均は、日経平均先物CMXと 強く連動があります。 ...