著者の篠田桃紅さん。本書出版時点で、数えで103歳(満年齢102歳)、現在数えで104歳(満年齢103歳)。水墨を用いた美術家で、現在も現役で活動されています。私が本書に魅せられたのは、私自身が生涯現役でいたいと思うからです。90歳を過ぎ、なお現役だったピーター・ドラッカー、100歳を過ぎてなお現役の聖路加病院の日野原重明先生。 そして、篠田桃紅さん。こうした方々がどのような人生観を持っているかということを知ることは、今後、生涯現役の人生を歩んで行く上で、なにがしかのヒントになるでしょう。 ...
2016年09月
【朝活読書サロン】保健と社会、読書会へのお誘い(9月29日)
2週間に1回渋谷で開催される朝活読書サロン。本日9月29日も参加してきました。参加者は、女性4名・男性2名。午前7時から8時30分までの開催です。場所は、宮益坂下交差点の北東、ゴントランシェリエ2FのBon Vivantボンヴィヴァン。文末の写真を参照ください。 シミルボン利用者へのお願いです。よろしければ、読者会に参加しませんか?あるいは、シミルボン利用者の読書会を開催しませんか?シミルボンを利用し始めて1ヶ月弱、ここに集う利用者の方々と読書会を開催できたら、さぞかし、充実した読書会が開催できると思うのです。読書で大切なのは、読みっぱなしに終わらせるのではなく、しっかりとアウトプットすること。そのための書評であり、そのための読書会と思うのです。 ...
「人選」
上に立つ者の役目は、人選です。人を選ぶのをしくじると、上に立つ者としての権威が損なわれます。人選に関する失敗が後を絶たないのは、どういうわけでしょうか?上の立つ者が虚心坦懐になる必要があるのでしょうか。 ...
【書評】『「築地」と「いちば」 築地市場の物語』~築地への移転に45年もかかったという話
小池都知事誕生後、築地市場移転問題が揺れていますが、実は私自身、ほとんどこの問題に関心がなく、表面的なことはともかく、ほとんど分かっていません。そもそも、築地市場ってなんだっけ?という素朴な疑問がふつふつと涌いてきまして、いろいろ検索しました結果、まずはこの本がいいだろうということで、読みました。 <目次> ・築地の歴史 ・魚河岸の歴史 ・築地への移転に45年もかかったという話 ...
大人の「部活動」としての企業間フューチャーセンター
本日、ひさしぶりに、企業間フューチャーセンターのインターナルなダイアログに参加しました。参加メンバーは、左端から、私、えみさん、ゆかさん、ちくちゅうさん、牛山さん、塚本さん、臼井さん、八田さん。写真に写っていないけど、先に帰宅したもう一人のえみさん。総勢9名。 内々でどういうお話をしたかというのは、そういうことは公開しないことがお作法なので、公開しませんが、私が述べたことについては、自分の責任において、述べます。 ...
【男の料理】牛肉カルビ焼肉(9月25日)
ごま油で野菜だけを先に炒め、一旦、皿に上げる。次に肉を焼き始め、片面焼けたらひっくり返し、そのタイミングで、炒めてある野菜を投入し、刻んだニンニクを投入。 ...
【男の料理】豆腐・タマネギ・ニンジン・卵のスープ(9月24日)
雨続きで買い物に行けておらず食材が限られていたため タマネギ・ニンジン・卵で検索して当レシピを見つける。 豆腐もあったので、これでよし。 こういうレシピでありがたいのは、手順が書かれていること。 完成系だけイメージして俺流に作ると、失敗する。 ...
【書評】『悪女入門 ファム・ファタル恋愛論』~男を破滅させる女たち
悪女フェチの私としては、本書はMUSTの本です。日本にも悪女はいますし、西洋にも悪女がいます。恋愛の国、フランスでは、悪女を表す言葉として、ファム・ファタール(Femme Fatale)という言葉があります。Fataleは英語のFatal、つまり「運命の」という意味です。Femme Fataleを直訳すれば「運命の女」です。しかし、運命の女神といったような肯定的な意味ではありません。運命を狂わす女、魔性の女という、否定的な意味です。 ...
経済産業省の自由に使える写真素材の提供に対する要望
経済産業省が、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下CCライセンス)の下で自由に使える写真素材を公開したことがバズっていたので、早速ダウンロードして使ってみました。 ...
新聞がどうにもつまらない
先週の土曜日だったと思う。郵便受けに新聞が入っていた。誤配送されたのか、試供品として置いていったのだと思う。 かれこれ、7~8年新聞を定期購読をしていない。当時、私の同僚だったH氏が、インターネットのニュースサイトやソーシャルメディアが普及した時代に新聞は必要ないと断言していた。私にはそこまで断言できるものはなかったが新聞の購読をやめた。 ...
【書評】『Cotton100%』~子どもたちよ、自分の人生を生きたまえ!
子どもたちよ、俺は俺の人生を生きる。君らは君らの自分の人生を生きたまえ!いつの日か、世界一周したいと言っても、私は止めない。 ...
【週記】2016年9月12日~9月18日
無料の写真: 雨, 雨の後, ドロップ, 一滴の雨, 滴, ネイチャー, 嵐の後 - Pixabayの無料画像 - 455124 (lic : CC0) 今週もずっと雨が降っていた。 *9月12日(月) 曇り *9月13日(火) 雨 -英国留学報告会参加 -夕食当番 *9月14日(水) *9月15日(木) -朝活読書サロン * ...
読書と書評と読書会
読書で大切なのは、インプットよりアウトプットである。なぜなら、人はインプットしたことよりもアウトプットしたことを記憶するから。 代表的なアウトプット方法が、書評であり、読書会への参加である。 ...
【書評】『鄭和の南海大遠征―永楽帝の世界秩序再編』
現在の日本の安全保障上の課題といえば、中国です。南シナ海の環礁での基地建設、東シナ海での油田開発、そして尖閣諸島を狙う挑発行為。一体なぜ、中国は海洋覇権を目指そうとしているのでしょうか?日本列島、台湾によって、太平洋の航路が塞がれているので、太平洋へ出るための策だとする説、エネルギー安全保障説などいろいろあるけれど、かつて、明の時代に中国も海洋覇権を手に入れようとしていた時期を思い出し、その立役者である「鄭和」について調べてみようと思ったのが、本書を読もうと思ったきっかけです。 ...
書評サイト「シミルボン」に寄稿
今年開始したばかりの書評サイト「シミルボン」に寄稿することになりました。 、「シミルボン」は、書評サイトです。もちろん、書評を書かずにも「お気に入り登録」だけしておくこともできます。しかし、「シミルボン」のタイムラインに流れるのは、書評とコラムのみです。お気に入り登録は流れてきません。また、運営会社(電子出版が本業)の方が積極的にレビューワーを開拓しているようです。私も声をかけれらました。結果的に、後発でありながら、「シミルボン」は、ある一定の書評品質を保てているように見えます。 ...
三重苦の蓮舫、リスク管理能力のない民進党議員たち
第一回投票で蓮舫が民進党代表に選ばれました。 民進党員、民進党議員のリスク管理能力の無さにあきれ果てます。 これから蓮舫を三重苦が襲います。 ...
【朝活読書サロン】(9月15日)
読書で大切なのは、インプットよりアウトプットです。なぜなら、人はインプットしたことよりもアウトプットしたことを記憶するから。読書会に参加し、本を紹介するのもアウトプットの一つです。 私が参加している「朝活読書サロン」は、隔週で渋谷にて朝7:10から開催しています。現在3年目で、私も常連です。参加者の顔ぶれは、30~50代が中心で、男女比率は半々です。シミルボンと朝活読書サロンは、レベル感があっているように思います。そして、昨日も参加してきました。参加してみたいという方は、コメントをいただくか、Facebookでメッセージを下さい。 ...
蓮舫問題、そして民進党のガバナンス問題
Facebookを見渡しても、問題の気づいていない人が多いように見受けられます。大手メディアでさえも、産経新聞以外、ネット上の追求に全く追いつけておらず、ネット上の動きを見ていない人には、目まぐるしく動いている状況から、問題を把握できないのは、しかたないのかもしれません。簡潔に問題点を整理したいと思います。 ...
【週記】2016年9月5日~9月11日
*9月5日(月) -朝から暑い日だった。 *9月6日(火) ***夕食当番 *9月7日(水) ***時事 -蓮舫の二重国籍・経歴詐称が話題になる。国籍問題で揺れる民進党代表選挙に関する考察 : なおきのブログ *9月8日(木) -2018年大河ドラマは「西郷(せご)どん」 原作は林真理 ...