3ヶ月ぶりとなるEGMフォーラム。本日のお題は「マインドフルネス」。Mindful Leadership Instituteの代表理事 荻野淳也氏をお招きし、講演&ワークショップを開催しました。参加人数はEGMフォーラムメンバーと会場提供企業のT社、EGMフォーラムメンバーが招待した人、合計30名前後です。 ...
2017年02月
批判するべからず~『テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る』より
「批判」がダメなら、どのように相手と折り合いをつけたらよいのでしょうか。本書では、「共通のイメージ写真を持つこと」だとしています。もちろん100%一致させることは不可能でしょう。しかし、一致するところを見つけ出し、一致するところを増やす努力はしたほうがよいのでしょう。 ...
映画化を先取りする読書会
読書会で出会った本はすべてを読むことはできません。しかし、紹介内容を聴き、興味をそそられた小説がいくつかあります。それがですね。すごいんですよ。それらの本がその後映画化されるという。そしてつい最近読了した本が、今月あらたに映画化発表されました。 ...
【書評】『世界史としての日本史』司馬史観を否定した世界史の文脈で日本を知る本
世界史の文脈で日本を語る限りにおいて、本書は欠くことのできない本です。読書における私の問題意識の一つは「歴史」というものが、日本史と世界史に分断されてしまっていることです。鎖国などの事情はあるにせよ、日本は世界の潮流の中の小舟であることは間違いありません。 ...
挫折は恥だが役に立つ
挫折はある意味恥です。 挫折したことを告白するには勇気が要ります。 その勇気をふるえず、くじけているうちに、意欲も失います。 挫折は克服できる、克服して成長できる、そう証明して見せたのです。 その彼の姿勢を見て、その場にいた多くの人が勇気と感動を得ました。 ...
企業不祥事に巻き込まれないために最低限読んでおきたいビジネス書4選
教養と無教養は非対称です。 無教養の人には教養のある人を見抜くことはできません。 しかし、教養のある人は無教養の人を見抜くことができます。 教養を積む最良の方法は、古今東西、老若男女問わず、読書しかありません。 ...
【朝活読書サロン】(2月20日)
毎度参加している「朝活読書サロン」@渋谷・宮益坂下。2月20日のイベントに気づいた時には既に満員御礼となり、参加できませんでした。ここ2~3ヶ月、常連のシゲさんと私が新規参加者を多数連れてきたこともあり、人数があふれぎみです。ということで、積極的に招待するのは、一旦やめようと思います。あっ、どうしても参加したいという方は声をかけてくださいね。 参加できなかったのですが、負け惜しみもあり、そこで紹介された本を勝手に紹介することを試みます。 ...
【書評】『テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る』
昨年来、仕事上、営業職社員のキャリアデザインの在り方を考えています。あれはたしか昨年7月のヒューマン・キャピタルだったと思いますが、アチーブメントという会社に出会いました。法人向けの研修だけでなく個人向けのキャリア教育も手掛けている会社です。そのアチーブメントの根幹となっている理念がウィリアム・グラッサー博士が提唱した「選択理論」です。 ...
【書評】『総理』その3:腹の探り合い・見直し・どこまでを書くのか・宰相論
まるで一級のスパイ小説を読んでいるかのような錯覚に陥ります。安倍晋三と麻生太郎。二人とも総理大臣を祖父に持つという稀有な関係です。基本的に政治信条をともにし、お互い仲がいいのですが、仲がいいから直接つばぜり合いばかりをしているわけではありません。お互いの立場というものがありますので、直接ストレートに伝えることは、時に選択肢を狭める結果になりかねません。そこでこの二人は間接話法を取ります。著者・山口敬之氏をメッセンジャーとして使いながら。 ...
【書評】『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』(その2)
『ワーク・シフト』第4部の要約をまとめます。専門技能の連続的修得とセルフマーケティング、三種類の人的ネットワーク、「消費」から「経験」そして「選択肢」の理解です。 ...
【書評】『総理』その2:インテリジェンス・官僚・トランプ、そして・・・
なぜ安倍政権支持に転向したのかについて説明すると、一言で申せば「インテリジェンスがある」からです。その前の民主党政権に「インテリジェンスがなかった」と対比すれば分かりやすいです。本書には、他のメディアでは取り上げられることのない安倍政権の内政面・外交面での水面下の情報収集・情報分析・かけひき・交渉がふんだんに書かれています。恐ろしいほどの内情暴露です。 ...
【書評】『総理』その1:転向・暴露・ジャーナリスト
このブログでも一貫して、特に財政政策について私は安倍政権を批判してきました。しかし、どうやら安倍政権支持に転向せざるを得ないようです。 安倍政権の支持率は総じて高く、政権運営はきわめて安定しています。表面的にはそう分かるのですが、実のところなぜうまくいっているのか、その理由がはっきりとは分かっていませんでした。しかし本書を読んでみて、その理由に納得できました。 ...
【弁当作り】(2017年2月7日・8日・14日・15日)
一気に4日分まとめて紹介。 そろそろネタがつきてきました。 他に登場していない具材はなんだろう? クックパッド研究しようかな。 ...
【書評】『不倫女子のリアル (小学館新書)』
女性の社会進出、女性活躍社会には、表面と裏面があるようです。 つまり、女性の経済的自立は、女性主導の不倫がしやすくなったことを意味します。 ...
【書評】『人口の世界史』人口自然増・社会増(移民)・トランプの反移民政策・持続可能性
きわめて専門的・包括的な世界人口の歴史書です。有史以来の人口推移と増減理由を、統計的に分析します。 本論に入る前に、本書での気づきを2点挙げます。 1.1929年の大恐慌は、人口増加の原則が原因である。 2.近現代に死亡リスクが減り寿命が伸びたことによって、返って早期に子どもを失うことが希少となり、悲しみが増えたこと。 ...
【男の料理】シャケのアラ煮(2月11日)・ポークカレー(2月12日)
2月11日:シャケのアラ煮。1パック189円で3パックゲット。鍋の半分以上がシャケ。 2月12日:月に1回はカレーを作ることにしている。二品目にチキンスープ。チキンの胸肉の冷凍品を解凍してしまったため、急きょ使うことこに。 ...
【朝活読書サロン】今回もおなかいっぱい(2月9日)
前回寝坊&ドタキャンしてしまいまして申し訳ありません。今回あらためてリベンジとして参加しました。しかも参加人数が10名と、多数となります。また、友人のシンスケさんを招待いたしました。今回もボリューム満点で、おなかいっぱいでした。 ...
『LIFE SHIFT』的には「天下り」上等だ
現在の「天下り問題」の議論で私が問題だと思っている点は、働き方・人生のあり方をシフトさせることを本質的に議論すべきなのに、それを怠っている点です。少なくとも、このブログ記事の執筆時点で、検索してみても見当たりません。 天下りが問題だと言うのなら、天下りに代わるLIFE SHIFTのあり方を提案せよ、と言うのは言い過ぎでしょうか。私の対案については、後日あらためて記事を起こす予定です。 ...