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2019年01月
【朝活読書サロン】第125回(2019年1月21日)~死と探検~
今回は大盛況の10名参加でした!女性5名、男性5名で、新しい参加者も1名参加です。事前に『「死」とは何か』でネタ振りをしていたこともあり、いつもに増して、哲学的な雰囲気が醸成されました。話し尽きぬ中、後ろ髪を引かれる思いを引きずりつつ、その場を去らねばなりませんでした。 ...
【書評】『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』
昨年10月に発売され、ベストセラー中の同書について、ひょんなことから読むことにしました。原著は2012年に発売され16章構成で、前半は形而上学的な問題を、後半は倫理と価値の問題を採り上げていますが、日本語版では2章から7章を省略し、その部分をわずか12ページの「日本の読者のみなさんへ」に集約しています。そのため、本書のサブタイトルには「日本縮約版」と書かれています。 ...
【品川読書会】第22回(2019年1月16日)
第22回の品川読書会。参加は男性3名でした。累計162回目(Since 2010)、2019年2回目の読書会参加です。今回の読書会の収穫は、その立場にならないと分からないような方の著作本です。 ...
【書評】『本のお茶』~日々の暮らしに美を見い出す~
本書は、文語体で書かれた天心の『茶の本』を現代風にアレンジして意訳した本です。二十一世紀からのカフェ文化の隆盛、カフェラテ人気は、茶室・お茶に通ずるものがあるとのことです。天心の『茶の本』を読めば、現代日本の世相への洞察が深くなるでしょう。 ...
【書評】『言語学入門』~自然言語技術の限界を理解する~
本書は分かり易くて包括的・体系的であり、『言語学入門』というタイトルに相応しいです。現在の自然言語技術の限界点がどこにあるか、余すことなく理解することができました。 ...
【書評】『ばるぼら』~耽美な世界を描いた手塚治虫もまた異常性欲者か?~
手塚治虫氏が成人向けの耽美(官能)マンガを書いていたと知って、これは読まねばならないと思い、読んでみました。初出は1973年から1974年に『ビッグコミック』。女性の裸体や絡みシーンも出てきます。 ...
【学校公開日】書初め・今年の一文字・大人の参加(1月12日)
本日、月一の小学校の学校公開日(末娘)でした。今日の学校公開日でよかったのは、小学六年生の授業の「今年の一文字」です。期せずして私も「今年の一文字」を発表させられました。 ...
読者大賞2019(エントリー〆切2月末)
「本屋大賞」があるなら「読書大賞」もあっていいのではないか?という企画。読書会の輪を広げようという私の新年抱負に近いこともあり、協力しようと思います。何ができるのかよく分かっていませんが、まずは告知のご協力です。まるっと転載します。 ...
読書会の輪を広げよう(2019年)
2018年は48回の読書会に参加しました。平均月4回のペースです。2010年以来、累計160回の参加になります(詳細は文末参照)。2019年も読書会の輪を広げるべく、読書会の出稽古、他流試合、読書会作りを進めてまいります。 ...
Flickr有料へ移行とフリーサービスの永続性の課題
Flickrの無料サービス縮小の件(無料枠が1TBから1000枚まで)、既に1500枚以上の写真を保管していたこと、また将来の機能拡張・使い勝手の改善を期待し、有料オプション(月額$4.99*12ヶ月)に移行しました。 ...
【映画】『イヴの総て』(1950年アカデミー作品賞受賞作品)
毎年、正月の休みの間に映画を観に行くのですが、2019年は観たい映画が見当たらず、DVDでも借りてこようかと思ったのですが、番組予定を見ると、東京MXテレビでアカデミー賞特集があるのを知り、本作品ともう一作品(『巴里のアメリカ人』)を録画しました。 ...
【読書】2018年読了マイベスト10
遅ればせながら、2018年の読了マイベスト10を選んでおきます。2018年は129冊読了し、そのうち55冊に★★★★★をつけました。その55冊の中からマイベスト10を選びます。 ...
『BRUTUS(ブルータス) No.884 [危険な読書]』からの選書
年末に購入した『BRUTUS(ブルータス) No.884 [危険な読書]』からの選書です。私自身が持ち合わせていない選書眼を持っていることになります。 ...
二〇一九年亥年
50回目の正月を迎えます。今年、満年齢で50歳を迎えます。1年前の「2018年は一体何をなすべきか」について、簡単ではありますが、自己採点します。 ...