1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書
著者:山崎拓巳
サンクチュアリ出版(2010-08-23)
販売元:Amazon.co.jp
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2010年10月6日のリーラボで紹介されたので、読んでみることにした。11月には購入してあったが、ずっと積読状態になった。本書は、自分との対話のしかた、その時間を取ること・場所を選ぶこと、自分の殻・固定観念を破ること、などが書かれている。 文字数が少ないこともあり、あっさり読んだ。 当初、紹介された時に感じた感動は、本書を読んでみても得られなかった。腑に落ちなかった。決して、本書が悪いということではない。恐らく本書は一度読んで、すっきり理解できる類の本ではない。机の上に置いておき、何度も何度もぺらぺら見返す本だと思う。 なぜ、そう言えるのか、分析してみた。 この本は、手法については具体的に書かれていながらも、なぜその手法がよいのか?という点について、抽象的に書かれている。 具体的に書かれている手法については、既に実践済みの手法もあるし、知らなかった手法もある。知らなかった手法の中で参考になるものもあるので、それはそれで参考にすればよい。 一方でその背景・理由に相当する部分について、筆者はより実践的に心理学を理解しているものと思われるが、本書は心理学の解説書ではないため、あえて抽象表現に留めているように感じられる。 抽象表現というのは実は奥が深い。その時の環境や心理状況、また読み方によって、読み手の感じ方が異なってしまう。読みが浅かったり、読解力不足だったりということも考えられる。 今日の次点で、私の環境なのか、私の心理状況なのか、読み方の問題なのか、よく分からない。しばらく机の上に置いておき、何度もぺらぺらと眺めてみようと思う。 なお、同様のテーマで書かれているフィクションがいくつかあるので、紹介しておく。 固定観念を破り行動するという点では、本田健氏の『ユダヤ人大富豪の教え』とその続編『スイス人銀行家の教え』。そして、デイル・ドーデンの『仕事は楽しいかね?』。以上3冊がおすすめ。

おすすめの質問(Chapter4 自分を見つめるひとり会議デラックスより)

1.子どものころ、なにが好きだったか? 2.制限がないなら、どんな将来をのぞむか? 3.自分が一番輝いていたのはいつか? 4.人生で一番つらかったとき、どうやって立ち直ったか? 5.知らない人が30人いる。彼らと打ち解けていく過程で、あなたは彼らになにをしてあげたいか? 6.自分の得意なことはなにか?自分の逃がてなことはなにか? 7.誰に手伝ってもらうといいですか? 8.死ぬとき、なにを後悔するか? 9.今、あなたが会いたい人は誰か? 10.人生で夢を叶えたのはいつか? 11.人生で一番輝いた瞬間の感情は、体のどこらへんにある?どんなカタチをしてる?色は?温度は?かたさは? 12.目標はなにか?なにが上手くいっているのか?なにが上手くいっていないのか?だからなにをすべきなのか?これらのしつもんいより手に入れたものはなにか? 13.一瞬にして今の状況を変えるにはどうしたらいいか?

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