しばらくの沈黙を破りブログを再開します。6月7日に書いてあったのですが、あとで清書をしようと思い、公開が遅れてしまいました。すみません。


6月6日、齊藤英和先生、白河桃子様をお招きし、『未来づくりカフェ~妊活バイブル著者に聞く少子化から多子化へ』を開催いたしました。両方のご講演をお聞きし、ワールドカフェを行いました。


現在、我々の生きている世界はさまざまな社会問題が山積みです。その中で自らの使命として取り組むべき課題を一つあげよと言われたら、私は「多子化社会の実現」をあげたいと思います。


こののワールドカフェは、比較的キャリア志向の女性、キャリアを形成している女性の参加が多かったように思います。そして、あらためていくつかの課題が浮き彫りになりました。


  1. 結婚を望み、子どもを持ちたいと望んでいる女性が多いこと(もっとも、望んでいない女性は今日のカフェには参加しない)。
  2. しかし、オーバーサーティの独身キャリアウーマンには残された選択肢が少ないこと。そしてのことに意外と気づいていないこと。
  3. また、キャリア志向の既婚女性が、キャリアと出産の間で大変な葛藤を抱えていること。


そしてこの課題に対する策が、婚活であり、妊活ということなのだと思います。


残念ながら、国家や企業は、彼女らが抱えている課題を解決できていません。また、これはほとんどの女性が勘違いしていると私は思っているのですが、女性が思っているほど男性は結婚や子どもを持つことに意識はありません。今回のカフェに未婚男性がほとんど参加していないことがその表れです。


しかし、それは男性が結婚したくない、子どもを持ちたくないということではないのです。子どもを産むのは女性です。子どもを持つということはどういうことなのか、男性には単に分からないのです。事実、子どもを持つ前の私自身もそうでした。


素敵な男性がいつか現れるのではないか?男性が変わってくれないだろうか?そのように受身で待っている限り、女性が抱えている課題は解決しないのではないか?今回のワールドカフェで、男女の意識の差をあらためて感じました。


だからこそ、婚活、妊活が必要なのでしょう。


課題を理解するステージは終了しました。次は行動あるのみです。違いますか?


男性には、男を磨き、もっとコミュニケーションを取る努力をしてほしい、そして、女性には、意識を変えて欲しい、そう願います。


女性は、もうそれ以上女を磨く必要はありません。世の中、女子力アップなる言葉が大流行ですが、私は女子力などという言葉は嫌いです。現代の独身女性は、20年前、10年前と比べて、ずいぶんと素敵になりました。十分、女を磨きました。これ以上女を磨かなくても大丈夫です。自分に目を向くのではなく、もっと現実の男性に目を向けてください。素敵な男性はたくさんいます。そのことに早く気づいてください。


自分の立ち位置を考えると、婚活、妊活を後押しするのが自分の使命ではないか?そう考えるにいたりました。


合わせて読む本


「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)
山田 昌弘, 白河 桃子
ディスカヴァー・トゥエンティワン ( 2008-02-29 )
ISBN: 9784887596238


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