PTA活動を通じて


今年でPTA活動4年目になります。PTAの委員・役員というのは、なかなか成り手がいません。しかし、実はPTAの委員・役員というのは大変な役得だと思っています。


当たり前のことですが、学校の先生との接点が増え、先生の話を聴く機会も多いです。さまざまな校長先生の話も聴きました。実に奥の深い話、論語の世界から出てきたような話をされる方が多いです。先生は、子どもにとっての先生であるだけでなく、保護者にとっても先生なんだな、学ぶことがあるな、と痛切に感じています。


子は父を育てることがある。

出典:『父親になるということ』 藤原和博(著)


子どもが成長するのと同様、先生も、そして親である保護者もともに人として成長しているのだな、と感じさせられます。先生も親もともに成長できるような環境こそが、子どもをよりよく成長させるのではないでしょうか?そう私は確信しています。



卒業生へ贈る言葉


本書は、立教新座高校の渡辺校長先生の本です。『時に海を見よ』というのは、2011年の卒業式に卒業生に贈る言葉のタイトルでした。しかし、奇しくも同年同月震災が発生し、卒業式は開催することができませんでした。やむをえず、学校は、卒業生への言葉をホームページに掲載しました。


そうしたところ、思わず反響を呼びました。出版社に務める元教え子の目に留まり、ほかのエピソードも交えて、出版されることになったとのことです。


「海」とはなんでしょうか?なぜ渡辺校長は、卒業生たちに「海を見よ」と問いかけるのでしょうか?卒業生の多くは大学に進学します。


「海」とは「自由」です。そして「自由」とは「孤独」です。人生において、おそらく時間が最も自由になるのが大学です。



渡辺校長の数珠玉の言葉


渡辺校長の言葉をいくつか紹介します。もし、私が卒業生として渡辺校長の言葉を聴いたら、きっと涙を流したでしょう。いや、たとえ卒業生でなくても、ライブで聴く機会があれば、涙を流したに違いありません。


大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。

時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海にむかって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。

友情の根源にあるのは、「互いの孤独が分かり合える」ということなのだ。

大切な女のために涙を流すことができる、そして、全身全霊で大切な女を守り抜くのが、男の真の強さではないか。


立教新座高校は男子校です。男子校の卒業生に対して、渡辺校長は「大切な女のためだけなら泣いてよい」とおっしゃいます。18歳の彼らには、まだ分からないかもしれません。18歳の私には分かりませんでした。しかし、結婚し子どもができた時、この言葉の重みを理解できるでしょう。大切な女を守るということは、すなわち子どもを守ることです。次代を次につなげていくということです。まことに、男子校の卒業生に贈るにはふさわしい言葉だと思います。このブログ記事を読んでくれたあなたは、どう思いますか?


dokushokai-max

2013年8月9日(金) 朝に開催された夜の読書会MAX@品川で紹介された本


読書会にて紹介


本書は、8月9日の夜の読書会MAX 朝活編@品川で紹介した本です。夜の読書会MAXでは、未読書を持参、その場で30分読んで、読み終わった後に2分間スピーチをします。会の主催者、伊藤シンさんがiphoneで動画を撮影しyoutubeにアップしてくれました。恥ずかしながら、1ヶ月遅れで紹介いたします。カメラ目線でしゃべっていて、はずかしい。




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