新型コロナウイルスPCR検査者数・陽性者数・重傷者数・死亡者数

新型コロナウイルスPCR検査者数・陽性者数・重傷者数・死亡者数の推移をメモしておきます。極力横軸の幅を揃えました。重症者数のみ、軽症化・死亡による出入りがあるため、累計で表示してあります。検査者数・陽性者数・死亡者数は途中で基準が変わっているので色分けしてあります。


PCR検査者数
新型コロナウイルスPCR検査者数
陽性者数
新型コロナウイルスPCR検査陽性者数
重症者数(累計)
新型コロナウイルス重症者数
死亡者数
新型コロナウイルス死亡者数


検査陽性者数 vs. 感染者数


厚生労働省と東京都はPCR検査に対する陽性者数を発表しているのに対し、NHKや新聞社などのメディアは、それを感染者数と呼んで発表しています。ここにメディアの怠慢・欺瞞があると考えます。


厚生労働省発表

新型コロナウイルスPCR検査陽性者数(厚生労働省発表)

東京都発表

新型コロナウイルスPCR検査陽性者数(東京都発表)

NHK発表

新型コロナウイルス感染者数(NHK発表)

読売新聞発表

新型コロナウイルス感染者数(読売新聞)


陽性者数は検査に対する結果であって、当初4日間37.5度以上の人のみを対象としていたのに対し、現在は無症状の人も検査対象としています。検査条件が異なる4月時点と7月時点でを比較することは意味がありません。


理科の時間に習いましたよね?比較実験するには条件を揃えなければならないって。


人工知能 vs. 理科ができない人たち


ここで「信憑性のあるグラフを一つ選べ」という出題が出たとします。条件変更がないグラフは唯一死亡者数です。答えは「死亡者数」です。それ以外の回答は不正解です。


マスメディアは時に間違った報道をする時があります。平然と間違いを報道するあたり、中の人は理数系の教養がない人たちなのでしょう。そんなメディアの誤った報道を見た時、その結果を鵜呑みにしてしまうのか、間違いに気づくのかが分かれ目です。


人工知能も結果を間違える時があります。現在の人工知能と呼ばれるプログラムは、人が書いたアルゴリズム通りに結果を返す代物に過ぎません。悪意のある人がアルゴリズムを書けば、あるいは入力データをわざと改竄・偏重させれば、間違った結果を返すことも容易です。メディアの誤りに気づくかどうかと同様、人工知能の結果の誤りに気づくかどうかが問題です。


人工知能に仕事を奪われる人が今後どれぐらい出てくるのか分かりませんが、理数系の教養がありメディアや人工知能の誤りに気づける人たち vs. 信憑性のない情報を垂れ流すメディア&鵜呑みにする人たちの差が浮き彫りになってくるのは間違いありません。そしてあらためて、理科教育の重要性を思い知るのでした。


以上


参考ブログ記事

私たちが物事の安全性(危険性)や周りへの影響を考える際には、

  1. 科学的で定量的(変化を数値に直して分析すること)な判断をし
  2. 感情的な判断あるいは印象に頼った判断はしない

ということが大切です。


参考書籍



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