<目次>
  • はじめに
  • 第1章 「がん」とい恐怖
  • 第2章 マセガキ時代
  • 第3章 Fと青春
  • 第4章 兄と妹
  • 第5章 AV女優・麻美ゆま
  • 第6章 家族のカタチ
  • 第7章 恵比寿マスカッツと私
  • 第8章 「境界悪性腫瘍」って何?
  • 第9章 抗がん剤との闘い
  • 第10章 リ・スタート
  • おわりに


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まもなく31歳になる麻美ゆまさん。5年前の2013年2月、卵巣の境界悪性腫瘍を患いました。卵巣の腫瘍は見つかりにくいとのことです。彼女もまた発見が遅れました。境界悪性腫瘍というのは、善玉の腫瘍と悪性腫瘍の境界の腫瘍とのことですが、翌月、結果的に2つの卵巣と子宮を全摘出しました。本書はその1年後の2014年に出版されました。


子どもの頃の家族の思い出、父親、母親、年の離れた姉と兄、兄の自殺、そして恋愛、上京してのモデル生活、そしてAV女優への転身、父の死、恵比寿マスカッツ、癌の疑い、手術、抗がん剤との闘い、そして、再起を図るまでの全てが本書に綴られています。


癌という恐怖、そして、手術が成功したとしても子どもが生まれなくなるという事実。その苦しみは計り知れません。しかし、彼女はそれを乗り越えました。


本書には、彼女の闘病中の写真が散りばめられています。闘病中にもかかわらず、笑顔を絶やしません。


強い。あなたは本当に強い。生きたいという強い気持ち。抗がん剤のため髪の毛が全て抜け落ちたのにもかかわらず、あなたは笑顔をカメラに向けた。あなたの笑顔は、同じ闘病をしている人たちに、大きな勇気を与えてくれたと思います。


ありがとう。


初めての病状の告白


手術後約半年の報告


そして現在。


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