チェーザレ・ボルジア
credit : Altobello Melone
via チェーザレ・ボルジア - Wikipedia (license: Public Domain)


<目次>
  • Virtu15 水面下
  • Virtu16 衝突
  • Virtu17 ミノタウロス
  • Virtu18 異文化
  • Virtu19 喝采(アップラウディート)
  • Virtu20 新天地
  • Virtu21 認められざる者
  • Virtu22 陰翳
  • Virtu23 交錯
  • Virtu24 背信


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第2巻では権謀術数の片鱗が見えはじめたチェーザレ・ボルジア。いよいよ本領発揮か。フランス団を手玉に取り、ジャヴァンニ・デ・メディチもチャーザレの手腕に魅了される。


本作のもう一人の主人公的な役割のアンジェロ・ダ・カノッサ。彼もチェーザレに心酔し、チャーザレの手足となって動くのだが・・・チャーザレは家庭教師のフランチェスコに対しアンジェロを信用していないと言い切る。アンジェロは無意識に従っているだけであり、いずれ無意識に裏切ることもあることを示唆する。その話を聞くミゲル。彼はアンジェロにチャーザレを信用しすぎるなと忠告する。


また、本編ではニッコロ・マキャヴェッリが全面的に登場する。チャーザレとメディチに敵対するドミニコ会に潜伏するのだが、彼はロレンツォ・デ・メディチが放った密偵だった。そんなニッコロがいよいよチェーザレに近づく。


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Niccolo Machiavelli
credit : Santi di Tito
via ニッコロ・マキャヴェッリ - Wikipedia (license : CC0)




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