11月18日の日記
- 東郷青児記念美術館カリエール展(11月18日) : なおきのブログ
- 原美術館~篠山紀信展「快楽の館」(18禁)(11月18日) : なおきのブログ
- 【映画】『君の名は。』を観てきた。(11月18日) : なおきのブログ
- 【男の料理】鰆(さわら)の蒲焼き(11月18日) : なおきのブログ
今日はお休みをいただき、美術館を2つ周り、映画を観てきました。
久しぶりの文化三昧の日。
招待券をいただいたので、午前中は東郷青児記念美術館のカリエール展へ。
東郷青児記念美術館は、バブル時代にゴッホの『ひまわり』を高額落札した美術館だと言えばわかりやすいでしょう。旧安田火災ビル、現損保ジャパン日本興亜ビルの42Fにあります。
ビルの1Fで、『ひまわり』のポスターでお出迎え。無料コインロッカーで荷物を預け、42F直行エレベータで上へあがります。
カリエールは印象派の一人です。印象派といえば、モネ、ルノワール、セザンヌあたりですが、ルノワールが色彩豊かななのに対し、カリエールはセピアのみであることが特徴。今回の展示会があるまで、カリエールの存在を知りませんでした。
作品は、人物像(ポートレイト)がメインです。特に、女性や子ども、母性を扱った作品が多いです。近くで見ると、絵具がべちょっと塗られて顔も潰れているように見え、よくわかりません。しかし、遠目に見ると、顔がぼやっと見えてきます。不思議ですね。
カリエール自身、一男六女に恵まれ、妻や子どもたちもモデルになっています。人物単独での作品だけでなく、妻が子どもを抱えている作品や、子供をあやしている作品などもあります。
セピア調のため、地味ではありますが、妻子の作品は、みていて癒されるものがありました。
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