未来の学校をテーマにしたフューチャーセッションを開催したいという相談を受けています。


背景(課題認識)

背景として、特に中等の公教育(公立中学・高校)に閉塞感を感じます。世界の潮流、社会からの要請からも乖離しているように感じます。これは、私学の比率が高い東京都内の特殊事情も原因かもしれません。東京都が私学の比率が高いのは、受験競争が原因でも何でもなく、そもそも公立高校の絶対数が少なすぎる、需要を満たすだけの公立高校がないことが原因です。



また、教職員の長時間労働もクローズアップされています。


トップ私学の取り組み

一般論として、私学のほうが自由度が高く公立のほうが自由度が低いです。私学は自由度が高い分、カリキュラム編成、土曜授業、学校独自のテキスト、学校独自のカリキュラム、プロジェクト型の授業などが組めます。長女が通った中高一貫校、長男が通った中高一貫校ともに、高校2年までに高校3年生までのカリキュラムを終えるのは当たり前です(ちなみに私の長男は高校1年の春には高校3年の数学を終えました)。


先進的な、というより世界の潮流や社会からの要請に対して昔から当たり前のように実践している私学もあります。結局のところ、男女御三家と言われる学校が人気なのは、大人がそのことを理解し、我が子どもをそこへ入れようとしているからと思うのです。リベラルアーツ教育でありプロジェクト型の教育、主体性を育む教育、知識ではなく課題形成能力を育む教育です。



フューチャーセッションで提供できること

しかし、一部のトップ校ができていること、教育研究者が提唱していることなどは、一般的に知られているわけではありません。新しく取り組もうとしているフューチャーセッションは、次のことを考えています。


  • 新しい教育の潮流に関する情報提供
  • 大人(教員資格所有者や保護者)の学校教育への関わり方のヒント


子宝に恵まれ、日々子どもの教育に頭を悩まし、あれこれ情報収集(読書と学校訪問)し、実践していることもあり、普通の教育熱心な保護者の方よりも、かなりの情報量を得ているのではないかと思います。もちろんそれぞれの領域についてはそれぞれの専門家の方がおられます。そうした方々をお招きした講演および対話を行うことにで、大人の学校教育への関わり方のヒント(LIFE SHIFT、パラレルキャリア実践、生涯学習のヒント)になればと考えています。


まだ、かなりやわらかい段階なので、再度企画を煮詰め、実践していきたいと思います。


未来の学校のフューチャーセッションと私

なぜ、私がこの相談を引き受けたか、それは私自身のLIFE SHIFT実践のためでもあります。平たく申せば、学校の教育に携わりたいということです。近く都内に新しい中高一貫校が誕生します。そこで、プロジェクト教育のオーナーあるいは企画者、またはメンター、あるいは場の設計者になれたら幸いです。


一つ、間違えてはいけないのは、未来の学校というのは、決してICT教育という話ではないということです。ICTの占める割合は小さく、それ以外の要素が占める割合のほうが大きいです。


公教育の未来
藤原 和博
ベネッセコーポレーション ( 2005-05 )
ISBN: 9784828837123


とここまで書いて、5年前に藤原氏の本を読んだことを思い出しました。この本、包括的・網羅的に学校教育のあり方が書かれていたように記憶しています。よのなか科、地域本部、ナナメの関係、寺子屋など、けっこう良い取り組みをしていると思います。



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村