(一部分かりにくい部分がありましたので、表現を訂正しています。追記2参照)


2週間前の10月27日、国連のブーア・ブキッキオ氏が、「日本の女子学生の13%が援助交際をしている」と発表しました。たまたまTwitterで流れてきた、日本を元気にする会の参議院議員・山田太郎氏のブログ記事で知りました。


国連の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ氏が、漫画の児童ポルノ禁止を日本に要請という衝撃的な報道がAFPからなされました。

同氏は「日本の女子学生の13%が援助交際をしている」と発表していました。

(当初は30%としていたが、誤訳だとして後に13%に訂正)


そして、11月9日になって、外務省が抗議をしていたことが報じられました。外務省が早めに手を打ってくれてよかったです。



しかし、この背景には、重大な見落としがあることに気づきました。それは、何を性的にいやらしいと考えるのか、欧米人と日本人との間で認識の違いがある点です。


何を性的にいやらしいと考えるのか


女子高生


女子高生のシンボルといえば、膝上丈のスカート。すでに見慣れた光景です。うちの娘たちは上の写真ほどスカートが短くありませんが、まぁ平均的な丈でしょう。


しかし、膝上丈スカートで太腿を見せる行為は、欧米では娼婦の行為と受け取られるらしい。


オランダ人であり、児童虐待・児童誘拐・児童ポルノと戦ってきたブーア・ブキッキオ氏が、秋葉原にしろ渋谷にしろ歩いてまわったら、「街を歩いている女子高生の中に商売をしている子がいるに違いない!」と勘違いしてもおかしくありません。


欧米人女性にとって、女性らしさの表現として胸の谷間を誇張するのはOKでも、膝上丈スカートで太腿を誇張するのは、「危険!」とのことです。なぜなら、そこは生殖器に近いから。日本の太腿を露わにした女子高生の格好には、欧米人はびっくりするようです。『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』に書かれていましたので、引用します。


西洋では、(中略)セクシーな女性が、外見的に「女らしい」と思われています。(中略)

セクシーであるためには、「胸」と「お臍」が見える服装をします。ただし、日本女性のようにミニスカートで大胆に脚を見せるのは、誤解されると言います。春を売る女性だと思われるというのです。胸の谷間はいくら見せても、そうは思われないそうです。お臍を見せても大丈夫です。

どうして太股はダメなの?と訊くと、「そこは危険でしょう」と口々に言われました。胸とか臍は危険じゃないそうです。そうなのか。意味が分かりません。 (P193)




追記


山田太郎参議院議員にコメント付でRTしてもらいました。(11月12日8:49am)



追記2


  • この記事で言及しているのは「膝丈上スカート」です。ホットパンツではありません。「欧米人もホットパンツ履いている」と誤解に基づく指摘をされている方が何人かいましたので、太腿の前に「膝丈上スカート」を追記しました。太字部分です。


  • 「太腿を見せる行為は、欧米では娼婦の行為」というが、鴻上氏の本では伝聞になっているのに、私が断言している点をご指摘いただいたので、類推表現にあらためました。太字部分です。


  • そもそも、鴻上氏の本を引用しているところがおかしいという指摘もあるのですが、そのおかしいとするところの根拠が分かりませんので、問い合わせ中です。


  • 欧米でもミニスカートの例はある、ステレオタイプではないかという指摘もあります。細かな点を探せば、いろいろ違う点はあるでしょう。しかし、日本で相当数の女子学生が「膝丈上スカート」を履いているのは事実。日本に住んでいる者であれば、論を待ちません。


  • ブキッキオ氏は、援助交際13%のくだりでJKリフレのことも触れています。女子学生の「膝丈上スカート」を見たこともそう判断した根拠のひとつだろう、と私は類推した次第です。その類推がおかしいということであれば、その反証証拠をご提示願いたく。


2015.11.14 9:20am


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