一連の心理学の本(人材育成系の本)を読んできましたが次はNLPです。


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<目次>
  • PART1 NLPってどんなもの?
  • PART2 完全無欠のコミュニケーションはありえない!?
  • PART3 目の前にいる相手とわかり合える方法
  • PART4 コミュニケーションのクセを知る方法
  • PART5 どんな相手にも対応できる自分をつくる!
  • PART6 相手の能力と本質を挽き出す質問・会話力
  • PART7 自由な自分になるための方法


「NLP」とは、Nuero-Lingusitic Programmingのことで「神経言語プログラミング」と訳します。言葉以外の非言語コミュニケーションのパターンのことです。


脳とは何か?

冒頭、「脳」の特徴が書かれているのですが、このことを分かったことは、本書を読んだ大きなメリットです。

  • 脳は「現実」と「想像」を区別できない。
  • 「意識」は同時に複数のものを捉えるのが苦手
  • 脳は「~しない」という否定形を理解できない。
  • 「言葉」を介すると体感する。


「脳が苦手なこと」という切り口でまとめると次のとおり。

  • 「現実」と「想像」の区別
  • 複数を「意識」すること
  • 「~しない」の理解
  • 無言の指示


脳が苦手なこと

アイアクセシング・キュー

視線の方向でウソをついているか見抜く方法のことです。現在放映中のテレビドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』で田中哲司演じる班長が、尋問でウソを見抜くのに使ってますね。


  • 左目上 視覚的記憶
  • 左目中 聴覚的記憶
  • 左目下 内部対話
  • 右目上 視覚的創造
  • 右目中 聴覚的創造
  • 右目下 身体感覚


人材育成や子育てへの応用

「脳」を理解できると、人材育成や子育てへ応用できます。


「~をしてはいけない」という指導はダメ。

部下の育成も子育ても共通ですが、してはいけないことではなく、すべきことを言う必要があります。してはいけないことを言い続けると、返って深層心理に刷り込んでしまいます。


「なぜ、~しなかったの?」という指導もダメ。

同様に、問うべきは、「しなかったこと」ではなく、これから「すること」です。具体的には「勉強」があてはまります。「勉強」しなかった理由を問うてもしかたなく、「勉強」するよう行動を促す、「勉強」する選択しかできないよう、環境を整えることが必要です。


そのHOW TOは本書にはあまり書かれていません。行動を促す手法は、行動分析学関連の本が適しています。



本書とNLPの評価

さて、本書の評価ですが、後半の「メタモデル」(掘り下げる)、「ミルトンモデル」(抽象化させる)の説明は冗長かなという気がします。


また、Wikipediaによると、

NLPは、効果を実証するには不十分な経験的証拠しかないため、学術的な信頼性には問題があり、一般の社会科学からは広く無視されている。


とのことです。もちろん、Wikipediaは必ずしも正しくありませんが、参考にはなります。


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