<目次>
  • 読者の皆さんへ
  • イギリス議会の首相のクエスチョン・タイムは反論テクニックの宝庫
  • Prelude どのように反論すればいいか?答えはイギリス議会の首相のクエスチョン・タイムに
  • Chapter 1 先手を打つ。打ち消す。
  • Chapter 2 切り返す。標的にする。
  • Chapter 3 はぐらかす。答えない。
  • Chapter 4 目には目を。問い返す。
  • Chapter 5 ひるがえす。すり替える。
  • Column


先月のイベント1000 Speakers Conference in English #28にて、本書の著者・信夫梨花さんにお会いしたことが、本書を読むことになったきっかけです。


このブログでもたびたび取り上げている通り、私が最も注目している国がイギリスです。17世紀に民主革命を終え、19世紀には世界覇権を握り、その結果、英語がグローバルの共通言語となりました。20世紀に凋落したとはいえ、21世紀以降、インターネットが世界を覆ったとともに、世界での英語の重要性はますます高まっています。必然的に、イギリスの地位も向上します。そのイギリスを率いる首相の話術には、大いに学ぶところがあるのは言うまでもありません。読書日記人気ランキング


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Prime Minister Questionは英語ヒアリングの絶好の教材


本書を読んで、反論術が即席で身につくかというと、そんなことはありません。本書で得たのは、Prime Minister Question(PMQ)というイギリス首相への質問時間というのをイギリス国会が設けている点です。動画を見るとわかるのですが、ライブで丁々発止のやり取りを行います。サッチャー元首相いわく、PMQには8時間の準備時間を取っていたとのことです。


何よりうれしいのは、このPMQは、英語ヒアリングの絶好の教材だということです。


かつて、大学卒業後の社会人1年目で一人暮らしだった時、在宅中はFar East Network(現在のAmerican Forces Network)をずっと聞きっぱなしでした。積極的に聞かなくても、受動的に聞きっぱなしにしておくだけで、半年の間にTOEICのスコアが100点以上上がりました。自宅でパソコンに向き合っている時間は、このPMQを聞きっぱなしにしておこうと思い、このゴールデンウィーク期間中から実践中です。


イギリス首相の若さ


また、本書を通じて知った驚きは、イギリスの首相の若さです。現キャメロン首相(保守党)は現在49歳

で就任時43歳、対抗する労働党のミリバント元党首も、党首就任時は40歳でした。


安倍首相は現在61歳です。第一次安倍内閣就任時は52歳で、未熟さが露呈し、1年あまりで退陣を余儀なくされました。日本では40代の政治家にはどこか未熟さを感じます。首相ともなれば、ある種の老獪さも必要です。ところがイギリスはどうでしょう。この彼我の差は何なのでしょうか?
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追伸


5月25日 19:30より、著者主催のイベントが渋谷であります。

興味のある方はご連絡ください。イベントに招待します。




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