<目次>
  • はじめに
  • 第一章 すべてに通じる理解力、想像力、表現力
  • 第二章 明晰に、論理的に、分析的に
  • 第三章 正しい学習法
  • 第四章 世界に通用する論理
  • 第五章 未来をよりよくするために勉強する
  • おわりに


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この、漫画家の月本千景さんのツイートを見て、ふとホラー映画『リング』の原作者であり本書の著者でもある鈴木光司さんのことを思い出しました。


本書の中で鈴木さんは小学生時代の担任の先生に作文を褒められたことを述べています。作家として成功した後、同窓会で先生と再会した際に小学生時代のお礼を言うのですが、先生はすっかり忘れていました。そして、先生はこうおっしゃったのだそうです。「私の教育方針は、絵の下手な子がいれば上手いとほめることだった」


本書のテーマである「なぜ勉強するのか?」という問いに対し、鈴木さんは、勉強の目的は、理解力、想像力、表現力を身に着け、「社会をよりよくするため」だと言います。しかし、子どもの時分、そのようなことは分かりません。


鈴木さんは「人生において、優れた教師との出会いは子どもの人生を大きく変えます。」とも言います。鈴木さんにとっては、まさに作文を褒めてくれた小学生時代の恩師です。先生の言葉が後押しとなって、鈴木さんは作家を志し、才能を開花させることができました。


ところがその先生はというと、すっかり忘れていたということは、決して鈴木さんに才能があることを見抜いて、褒めたわけではなかったようです。しかしそれでも、先生の言葉の影響力は大きいです。


この鈴木さんのエピソードも、先の月本千景さんのエピソードも、我々大人が子どもとどう向き合うのかを教えてくれます。


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