「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
西岡 壱誠
東洋経済新報社 ( 2018-06-01 )
ISBN: 9784492046258

<目次>
  • PART1 地頭が良くなる「東大読書」の5ステップ
    • STEP1 仮説作りで「読み込む力」が劇的に上がる!――東大生は「読み始める前」に考える
    • STEP2 取材読みで「論理の流れ」がクリアに見える――東大生は「読者」ではなく「記者」になる
    • STEP3 整理読みで難しいことも「一言」で説明できる――東大生は立ち止まりながら読む
    • STEP4 検証読みで「多面的なモノの見方」を身につける――東大生はカバンに「2冊の本」を入れている
    • STEP5 議論読みで本の内容を「ずっと記憶」しておける――東大生はアウトプットを重視する 
  • PART2 東大流「読むべき本」の探し方
    • METHOD0 「得るものが多い本」をどう探すのか
    • METHOD1 売れている本・ベストセラーを選ぼう!
    • METHOD2 信頼できる人のレコメンデーション
    • METHOD3 時代を超えて読み継がれている古典
    • METHOD4 今年のマイテーマを決める
    • METHOD5 「読まず嫌い」を避ける
  • 特別付録「読む力」と「地頭力」をいっきに鍛える
  • 東大読書/東大選書のポイントを一挙に掲載!
  • おわりに


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本書のポイントは2つ。包括的に読書術を整理し体系立てている点。そして、その体系を「東大読書」と命名した点。この命名には、やられました。東大生はずるいな。


私にはこの本は不要でした。というのは、ほとんど知っていたことだから。PART1のSTEP1~5を私の言葉で書き下ろすと、次のようになります。


  • まず、目次をざっと眺め、「はじめに」を読んで、全体像を整理する。1章ごと進みながら、目次で現在位置を確認しながら読み進める。
  • 読書とは著者との対話である。
  • 要約をする。
  • 新しくあるテーマについて学習する場合、別の著者の本を3冊ぐらい読む。共通項もあれば対立もある。共通項はその業界内で確立した概念である可能性が高い。
  • 書評を書く、読書会で紹介する等アウトプットすることで脳裏に焼き付ける。


なぜ知っていたかというと、ネタ本があるからです。立花隆氏の『「知」のソフトウェア』や本田直之氏の『レバレッジ・リーディング』などです。読書術界隈の本では、何度も使い古されている内容です。


著者の西岡さんが先行するネタ本があるのを知っていたかどうか分かりませんが、体系立てた上で「東大読書」と命名し、読書の普及に貢献しているであろうことはポジティブに評価しています。


私が読書を嗜むようになったのは30代も半ばを過ぎたころから。高校生のころに、この読書術が身についていたらと思うと、西岡さんがうらやましいです。


西岡さんは、東京大学書評誌『ひろば』の編集長を務めているとのこと。その書評誌、ぜひ読んでみたいです。今度東大に行くので、生協読書部でゲットしようと思います。



東京大学総合図書館
source : 東京大学 - Wikipedia (license : CC BY-SA)


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