昨年秋の東大駒場祭につづき、土曜日の午後、長男と東京大学五月祭に行ってきました。


五月祭に行くのは初めてです。第一印象は、来場者数が多い!こんなに来るのかとびっくりです。模擬店を出店している最大勢力は大学一年生のクラスのようです。入学1カ月後のクラス団結の儀式のようなものですね。自分の大学時代の文化祭を思い出しました。ただ、今回も模擬店等が目当てではなく、アカデミックな展示が目的です。


自分の大学時代を思い出すと、文化祭=模擬店のイメージが強く、あまりアカデミックな展示を見た記憶がありません。好んで女子大の文化祭も行ったものです。文化祭の時だけ、女子大の敷地に入れますからね。子どもを持つ今となっては恥ずかしい(?)思い出なのですが、今回、子どもと一緒に行く目的は、アカデミックな世界を触れさせるためです。


目的のない大学受験は意味がないと考えています。大学に行って何をするのか?です。少しでも大学の片鱗が理解できればと思います。


東京大学赤門
赤門を撮影


1時過ぎに待ち合わせて、昼食を取り、東大赤門に着いたのは午後2時30分ごろでしょうか。長男の一番の得意科目は数学。理科にはあまり関心がないようなので、数学専門の学問ということで、理学部の数学科や、コンピューターサイエンス分野の学科(教養学部の広域科学と工学部のシステム創成学など)にあたろうとしました。


ところが、受付で、大学祭パンフレットが品切れとのこと。ガーン。やむをえず、それらの学科がどこにあるのか尋ねていくと、教養学部と理学部数学科は、キャンパスが駒場ということではありませんか。ということで、本郷で開催される五月祭には、基本的に展示物がありません。


仕方なく、システム創生学の建物を探そうと、工学部エリアをうろうろしたら、3号館で「10分で伝えます!東大研究最前線」を発見!要は、博士課程の学生によるライトニングトークです。前回訪れた駒場祭でも、この講演会をずっと聞いていました。結局、滞在時間のほとんどを、この聴講に時間を費やしました。知的好奇心を掻き立てられた次第です。


10分で伝えます!東大研究最前線

聴講したスピーチは、12点。

  • 15:00 草木迫司   9. タンパク質のカタチからひもとく生命の不思議
  • 15:15 鈴木良平   15. 汝は計算機なりや?
  • 15:30 高橋惇    18. 量子コンピューターと「物理法則の複雑さ」
  • 15:45 末石智大   14. ヒトを巧みに騙すミライの情報機器
  • 16:00 庄司佳祐   12. 宿主を操る病原体
  • 16:15 廣井卓思   28. 破壊光線の作り方
  • 16:30 林徹     24. 人工光合成の最前線:太陽光を持ち運ぼう!!
  • 16:45 岡島悟    4. 台風を「消す」方法?
  • 17:00 加藤広和   8. 忘却礼賛
  • 17:15 桂馬拓也   11. 遺伝子組み換えとは何ぞや
  • 17:30 鈴木良平   16. アナログとはなんだろう。
  • 17:45 宮下令央   33. ディズニー映画に見る3DCGの最先端


上から、15番、18番、14番、16番、33番がコンピューターサイエンスの分野です。次に多いのが、9番、12番、11番などのバイオの分野。今、どこまでのことが分かっていてどこまでのことができているか、今後の課題は何かといった各テーマの外観が分かりました。少しでも息子の好奇心を掻き立てられればと思います。


ディズニー映画に見る3DCGの最先端
トリを務めた「ディズニー映画に見る3DCGの最先端」のスライド。この話が一番面白かった。

関連書籍

夢をかなえる勉強法
伊藤 真
サンマーク出版 ( 2006-04 )
ISBN: 9784763196767


子どもに勉強を強要することはできません。伊藤真氏は弁護士資格を取るための塾を主宰しています。入塾して最初の課題は、合格体験記を書いてもらうこと。言わば、自己洗脳、イメージトレーニングです。子どもを大学祭に連れて行くのも、その一つの手法です。次は、東工大にも行ってみようと思います。



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