<目次>
  • はじめに 吉原賛歌
  • 第1夜 苦界は“公”界! お江戸の特殊空間・遊郭への誘い 
    • COLUMN1 お金の話
    • COLUMN2 演出の話
  • 第2夜 スターとスキャンダルと共に振り返る★吉原の歩み 
    • すたあ名鑑1 伝説のお洒落番長 丹前勝山
    • すたあ名鑑2 悲劇のクールビューティー 万治高尾
    • すたあ名鑑3 惚れた男は殺人鬼?! 三浦屋小紫
    • すたあ名鑑4 愛され呑兵衛 中万字屋玉菊
    • すたあ名鑑5 人情派アイドル 扇屋花扇
    • すたあ名鑑6 裏方から玉の輿系シンデレラ 富本豊雛
    • すたあ名鑑7 全江戸が泣いた?! 復興の女神 佐野槌屋黛
    • すたあ名鑑8 純愛の女傑 稲本屋小稲
  • 第3夜 夢の国のリアル
    • COLUMN3 時間の話
  • おわりに 著者懺悔
  • 参考文献


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新書サイトを巡回していて新刊を見つけました。表の歴史は男たちの権力闘争の歴史なれど、その裏には女の歴史、女が主導する夜の歴史があります。江戸時代では、大奥と吉原が女の歴史の二大舞台と言ってよいでしょう。そしてなんといっても女の歴史が面白い!



当時の吉原は、むろん風俗・売春業の街ではありましたが、それにはとどまらず、着物、簪、髪型なども、庶民の手本となるような文化発信の街でもありました。現代でいえば、渋谷・原宿と言ってもよいかもしれません。


また、吉原の花魁は美貌だけでなく、芸も達者、客のもてなし、あしらい方も達者でした。もし、私が江戸時代の地方武士に生れ、参勤交代の折に江戸に赴き、吉原の地に踏み入れようものなら、花魁に惑わされ、人生を狂わせてしまったかもしれません。


さて、本書はPHP新書なのですが、新書とは見紛うほどのカラー刷満載です。どうでしょう、ざっと4分の1ぐらいがカラー刷です。花魁と吉原の情景が描かれています。


花魁の扇屋花扇
扇屋花扇

『吉原傾城新美人自筆鏡』
『吉原傾城新美人自筆鏡』
credit : 山東京伝 via The Met (license : CC0)

著者


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