以下3点について私的分析をまとめます。敬称は省略します。


  1. 評価を上げた人・評価げた人
  2. 敗軍の将
  3. シャドーキャビネット


評価を上げた人・評価げた人


今回の選挙で私が評価を上げた人・評価を下げた人を挙げます。


評価を上げた人
  • 自由民主党:安倍晋三、小泉進次郎
  • 立憲民主党:枝野幸男
  • 希望の党:無し
  • 無所属:原口一博


特に枝野が特筆すべき点は3点。

  1. 1人で立ち上がったこと
  2. 海江田万里を初め16名もの返咲きを実現したこと。
  3. 1人たりとも現職を落選させなかったこと。


評価を下げた人
  • 自由民主党:無し
  • 立憲民主党:無し
  • 希望の党:小池百合子・細野豪志・若狭勝・松野頼久・福田峰之


前原誠司を入れなかったのは、彼を今回はポジティブに評価していたからです。詰めが甘かったのが残念です。また、特に小池が特筆すべき点は

  • 現職を26人も落選させたこと。


希望の党の全員に言えることですが、「驕れる者久しからず」。


希望の党の驕り
  • 小池「全員受け入れ、さらさらない」
  • 細野「三権の長を経験した方々はご遠慮いただく」
  • 若狭:党首の器でもないのに、当初党首のように振る舞ったこと
  • 松野:小選挙区に連敗中で比例復活の身分にもかかわらず、維新の党の党首を引き受け、さらに民進党へ合流させたこと。やはり党首は小選挙区勝利者がなるべき。
  • 福田:安倍内閣に入ったのに自民党を離党したこと。ありえない。小選挙区で一度も勝っておらず、一番意味不明な人。


希望の党は消滅する可能性が高いです。政党を割って出た、政党を渡り歩いた若狭、松野、福田の政治生命は実質終わったのではないかと思います。


敗軍の将


敗軍の将となったのは小池と前原。敗軍の将は、歴史ではどうなったでしょうか?武家の歴史転換期の敗軍の将を見ていきます。


  • 滅亡:平氏・源氏・鎌倉北条氏・豊臣氏
  • 存続:足利義昭・織田信雄・徳川慶喜


ただし、存続できた場合でも政治の中枢からは外されました。今後、前原が指導力を発揮するのは難しいかもしれません。


もちろん、小池百合子にも言えます。かつて青島都知事が都市博中止というシングルイシューで都知事選に勝ってしまった時、都市博中止が決定した後、彼にはすべき仕事がなくなってしまいました。都知事がだらしなくても都政は回ります。東京都の官僚はそこそこ優秀だからです。小池百合子の指導力が低下しても、都政は回ります。


シャドーキャビネット


さて、今回、立憲民主党にも希望の党にも、政権交代が可能な政党になるには無理があります。昨日、2003年以降の衆議院議員選挙を分析していて気づいたのですが、2003年頃の民主党はそれなりに頑張っていて、シャドーキャビネット(影の内閣)も設置していました。


民進党はどうしていたのだろう?と調べてみると、一応あったんですね。



民進党は、自民党の揚げ足取りだけして、自分たちの政策を提言しませんでした。シャドーキャビネットがあったのなら、それを活用し、政策提言をしてほしかったです。そうさせなかった岡田克也、蓮舫に、あらためて失望します。


希望の党は余命幾ばくもないと思いますので期待はしませんが、今後、政権交代を狙う政党が出てくるのであれば、2003年頃の民主党と同じように、シャドーキャビネットを設置し、官僚を呼んで自主的に政策勉強をしてほしいと思います。それが政権交代可能な政党の絶対条件だと思うのです。



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