昨日10月18日(金)、表参道のCTWで開催された「青参道アートフェアカフェ」に参加して参りました。ゲストスピーカーは青参道アートフェアのプロデューサー、戸塚憲太郎さん、テーマは「素の自分を引き出すもの」です。
青参道アートフェアカフェ概要
- 日時:2013.10.18 (金) 19:00-21:00
- 場所:CTW表参道
- 主催:一般社団法人企業間フューチャーセンター
- 協賛:青参道アートフェア・NadeshikoGirls
- プログラム:
- 19:00-19:10 はじめに
- 19:10-20:40 ワールドカフェによる対話とゲストトーク
- 20:40-21:00 全体共有、おわりに
- 21:00-22:00 懇親会(二次会)
青参道アートフェアカフェのダイアログ風景
今回はレポートを担当することになったので、3回の対話セッション中1回しか参加できませんでした。
その1回の対話の中で、ふと頭を過ぎりました。「素の自分がテーマになっているけど、Artの対義語ってなんだっけ?」 「Art」の形容詞は「Artificial」で、「人工の」という意味になります。「人工」の反対は「自然」、「Nature」です。
また、どこかでこんなことを読んだことを思い出しました。キリスト教では、人間の創造物を「Art」、神の創造物を「Nature」と呼ぶと。日本語の文系・理系のくくり方も欧米とは異なっていて、Artを対象にするのが文系(Liberal Art)、Natureを対象にするのが理系(Science)。よって、経済学・心理学・社会科学は、欧米では理系であると。
「素の自分」、つまりあるがままの状態というのは、英語で言えば「Nature」、「自然な状態」ということでしょうか。
そこで、「Artというのは素の自分が向き合った創造物を全般に指すのではないか?」とひらめいたわけです。「Art」は何を問うているのか?その答えは「自分の心の中にある」と言えそうです。
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