<目次>
- 第1章 人工知能は夢いっぱい
- 第2章 人間の脳を機械で真似る=ニューラルネットワーク
- 第3章 人間のあいまい性を機械で扱う=ファジィ
- 第4章 よいものが残る進化の法則をうまく使う=遺伝的アルゴリズム
- 第5章 身の回りの問題をうまく解決するには=問題解決
- 第6章 もっとも効率的な道筋をどう選ぶか=探索法
- 第7章 相手がいるときの対処法=ゲーム戦略
- 第8章 人間が学習する過程を機械で真似る=機械学習
- 第9章 人間の知識を機械上で表現すれば人間の代わりになる=知識表現とエキスパートシステム
- 第10章 人間の自立性を機械にもたせる=エージェント
- 第11章 人工知能の草分け的コンピュータ言語=Lisp
- 第12章 ものごとの関係を記述するコンピュータ言語=Prolog
IT業界において、今や人口知能は教養の一つです。
人工知能の入門書を探していて見つけたのが本書です。
アルゴリズムを網羅的に扱い、しかもExcelの例題付きです。
人口知能を、広く浅く理解したい方に、絶対お薦めです。
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「ロボット」という言葉は、この戯曲で初めて紹介されました。1920年代のことです。
アリの巣、脳、インターネット等を対比させることにより、どこに知性の限界点があるのか、臨界点があるのかを探求する本です。
現在進行形で進んでいる東大ロボットプロジェクト。著者の問題意識は、人工知能の発達によって、人間の職業が奪われるのではないか、その一点です。
東大の松尾准教授。書評を書かなかったので、何が書かれていたかうろ覚えですが、自動運転で事故が発生した場合の責任の問題など、倫理問題がけっこう書かれていたように思います。
恐らく、人工知能・ロボット関連で読んだ最初の本です。人間には簡単なことでもロボットには大変難しいこととして、段差の乗り越えを挙げていました。
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