東京朝活読書会【テーマ:憧れの人】


「憧れの人」


このキーワードを見て、みなさんはどんな人をぱっと思いつくでしょうか?


参加者は私を含めて4名。


他の3名が同性の目標とすべき人物を選んだのに対し、私だけ異性を選んでしまいました。上の画像に釣られてしまったではないかぁ。


3週間前の報告ですが、あらためて紹介させていただきます。


紹介した本1 『イニシエーション・ラブ』

“初めて恋愛を経験したときには誰でも、この愛は絶対だって思い込む。絶対って言葉を使っちゃう。でも人間には・・・この世の中には、絶対なんてことはないんだよって、いつかわかるときがくる。それがわかるようになって初めて大人になるっていうのかな。それをわからせてくれる恋愛のことを、彼はイニシエーションって言葉で表現してたの。それを私ふうにアレンジすると・・・文法的に間違ってるかもしれないけど、カッコ良く言えば、イニシエーション・ラブって感じかな”


22歳の男の子と20歳の女の子の話。イニシエーションとは、大人になるための通過儀礼の話です。初恋というわけではありませんが、「初めて彼女ができて夢中になった恋」。そんな感じでしょうか?時代は1987年。


JR民営化のあった年です。主人公・鈴木夕樹が合コンで知り合った女の子・成岡繭子。繭子は恥じらいのある清楚な感じの女の子。その後合コンメンバーで夏の海に行きますが、鈴木くんは奥手でこまねいていると、繭子から自宅電話番号を教えてもらいます。思い切って電話をしてデートに誘い、お互い趣味だという読書を通じて清い交際からスタート。


しかし仲間内には黙っていたため、合コンメンバーで再度テニスに行った際、ペアを組めず、大変な焼きもちを焼いてしまいます。一度帰宅した後、電話で話し、お互いの焼きもちを確かめ合い、急いで繭子のうちへ。その日のうちに結ばれるのでした。二人にとっての初体験となりました。めでたしめでたし・・・


と思いきや、最後に大どんでん返し。ネタバレするため、詳細はふれません。




紹介した本2 『ビブリア古書堂の事件手帖 (5)』


めずらしくシリーズものの小説にはまっています。初刊からずっと読んでいます。途中から読むのはちょっとつらいかも。


ビブリア古書堂の店主篠川栞子さんによる本を通じた推理小説です。第4巻では、年下のアルバイト五浦大輔くんが栞子さんに告白しましたが、返事は待たされることに。第5巻の最後にて、栞子さんは五浦くんの告白を受け入れたのでした。めでたしめでたし・・・ではなく、いよいよ家出をしていた母親が登場し、これまでの母親との確執はどうなるのでしょうか。



あこがれの女性 音無響子さん


あこがれの女性というのは人それぞれだと思いますが、本の中の登場人物でいえば、中学~高校生時代に読んでいた『めぞん一刻』の音無響子さんでしょうか?『ビブリア~』と同様、年上女子&年下男子の組合せです。


紹介した本3 『「生きる力」の強い子を育てる』


紹介するつもりはなかったのですが、たまたま教育かなにかが話題になって、読書中ということで持ち合わせていたこの本を紹介いたしました。


本書は、ちゃんと書評を書きたい理由がありまして、別途ブログ記事を書かせていただこうと思います。



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