朝活読書サロン2015年8月6日



前記事では、下ネタ関連の本しか紹介しませんでしたので、それ以外の本も紹介しておきます。


紹介を受けた本


みずほさん


囲碁は、ルールがよく分かっていないので敬遠がちですが、「下手でもよい」と言われると一安心?!


わかなさん


これは!『官能美術史』に通じるものがありますね!絵画が描いたのはつまり、愛・エロスと死生観ということでしょうか。


【書評】『官能美術史: ヌードが語る名画の謎』


まさみつさん


ドワンゴ創業者の川上量生氏の著書。タイトルにある「鈴木さん」は、スタジオジブリの鈴木敏夫さん。後述する『〈未来〉のつくり方 シリコンバレーの航海する精神』にかぶりますので、そちらで説明します。


紹介した本



8月6日時点で読書中だった本。今は読了しています。前述の『鈴木さんにも分かるネットの未来』と、この『〈未来〉のつくり方 シリコンバレーの航海する精神』とは対比関係にある?と思いました。というのは、前者は日本人視点、後者はシリコンバレー視点です。


Googleから楽天に転職した尾原和啓さんが、著書『ITビジネスの原理』で、日本人的インターネット世界観とアメリカ人的インターネット世界観を対比させて述べています。ざっくり言うとこんな感じ。


日本人的インターネット世界観 vs. アメリカ人的インターネット世界観
バザール 伽藍
混沌・過剰 秩序・効率
ハイコンテキスト ローコンテキスト


日本人的インターネット世界観の代表例が、Yahoo! Japan、楽天、ニコニコ動画、2chで、とにかくぐちゅぐちゃ感が満載です。一方アメリカ人的世界観の代表例が、GoogleやAmazonで、高度の抽象化・簡略化された世界観です。


『〈未来〉のつくり方 シリコンバレーの航海する精神』は、なぜ、アメリカ人は、この世界観を成し得たのか、Google、Amazon、Apple、Facebookといった企業が、これからどのような未来を創造しようとしているのかの論点を整理した本になります。


とすると、『鈴木さんにも分かるネットの未来』は、日本人的インターネット世界観が創造する未来について語られているのではないだろうか?と想像できます。想像ですが。違っていたらごめんなさい。


怪盗紳士    怪盗ルパン 文庫版第1巻
モーリス ルブラン, 南 洋一郎
ポプラ社 ( 2005-02 )
ISBN: 9784591085264


千年読書会の8月の課題図書が、『怪盗ルパン』シリーズの『奇巌城』 菊池寛(翻訳)となっていたこともあり、『怪盗ルパン』シリーズの第一話から第五話までが収録されている本書を先に読みました。なるほど、ルパン誕生の秘話が描かれています。



美しすぎる弁護士として話題の山口真由さんの著書。司法試験も大学3年時に合格し、東大を主席(オール優)で卒業した「天才」ですが、それは天賦の才能ではなく「努力」の結果であるということ、そして、「努力」というのは、ある程度多くの人が身につけられる「方法」であることを説いています。受験生、国家試験を目指す人向けかな。高校3年生になる長女によいかなぁと思いました。




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