朝活読書サロン2016年3月24日


今回は、女性3名+男性3名の参加。

Facebook経由で、参加したいと連絡いただいたレイさんをお誘いしました。


にもかかわらず、うっかり、朝8時から会議を設定してしまいました。会議の主催者につき、欠席・遅刻するわけにもいかず。トホホ。ということで、7時過ぎに到着し、7時25分には離席いたしました。本を紹介しただけで、紹介は受けていません。



紹介した本

春琴抄 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎
新潮社 ( 1951-02-02 )
ISBN: 9784101005041


今朝読み始めた本。3月の千年読書会の課題図書です。谷崎潤一郎は昨年没後50年で著作権切れとなり、今年から青空文庫に所蔵されはじめました。この『春琴抄』も、青空文庫で読めます。冒頭10ページぐらいを読んだところですが、谷崎の文字だけによる美少女の描写には脱帽します。



ロボット (岩波文庫)
カレル・チャペック
岩波書店 ( 2003-03-14 )
ISBN: 9784003277423


最近のバズワードの一つが「人工知能」。人工知能関連の本をいくつか乱読しています。タイトルにある通り、本書は「ロボット」の原点となる本です。表紙の本紙説明より引用します。

ロボットという言葉はこの戯曲で生まれて世界中に広まった。舞台は人造人間の製造販売を一手にまかなっている工場。人間の労働を肩代わりしていたロボットたちが団結して反乱を起こし、人類抹消を開始する。機械文明の発達がはたした人間に幸福をもたらすか否かを問うたチャペック(1890-1938)の予言的作品。


追記

書評を書きました。(2016年4月10日)



昨日読了した本。最近好んで読んでいるのは世界史です。歴史を俯瞰すれば現在の社会・世界もよく理解できます。


本書によれば、覇権を握った国は歴史上3つしかありません。1.オランダ、2.イギリス、3.アメリカです。共通するのは、軍事的優位と情報力です。日本の接点で言えば、鎖国完成、討幕・日露戦争でしょうか。このあたりは別途書評にまとめる予定です。


書評
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