坂茂氏が設計したカトリックたかとり教会

紙で作られている。使われ続けて仮設の域を超えている。

カトリックたかとり教会

image via Wikipedia under license of CC 表示-継承 2.5



帝国ホテルでの朝食会にて、建築家の坂茂氏のお話を聞く機会がありました。トイレットペーパーの芯に着想を得た紙管、コンテナ、ビールケース、家具などを建築材として採り入れたり、日本の和室のように物理的にも視覚的にも内と外とを一体にするような設計、ピクチャウィンドウ、六角格子構造など、独創的な建築の世界観を描いています。


世界各地の美術館や万博のパビリオンだけでなく、数多くの被災支援を行っています。今日聞いただけでも、ルワンダ難民キャンプ、阪神淡路大震災、台湾地震、トルコ地震、スマトラ地震、成都地震、ハイチ地震、イタリアの地震、ニュージーランド地震、そして東日本大震災。


建築設計というのは、通常、建設完了まで責任を持つものですが、坂氏に言わせると、プロダクトライフサイクル(PLM)の終了まで責任を持つべきとのことです。使われなくなった建築物は、大量のゴミと化します。将来、使われなくなることを想定すれば、常設ではなく仮設のままでいいのではないかと提言します。坂氏の手がけた仮設建築は、人間をやさしく抱擁する力があり、仮設の域を超えています。建築の世界でのイノベーション、新たな価値転換と言ってもいいのではないでしょうか?



関連リンク・関連書籍


<坂茂氏関連ページ>


<坂氏が設計した建築物>


グレゴリー・コルベールのコンテナで作った美術館


<過去の朝食会参加記録>


<参考書籍>


いただきました。坂茂氏との対談が掲載されているとのこと。



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