カーテン越しの美女
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2016年第2四半期読了マイベストスリーを紹介します。


第2四半期は合計42冊を読了しました。上半期で90冊になります。年間目標を200冊としていますので、ちょっと足りないです。読書日記人気ランキング


『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』


石油と需要と供給のバランスを無視して始まってしまった太平洋戦争。常々、日本陸軍は精神論に陥ったバカだったと分かっていたのですが、海軍もバカだったことが発覚しました。おいおい、そんな無計画に戦争を始めるなよ。一体どうしてくれるんだ。


満洲にもサハリンに石油はあったんですよ。その石油があれば、戦争をせずに済んだものを。


日本のエネルギー政策を考える上で、必読の書です。安易な反原発論や安易な再生エネルギー論に陥るのではなく、今こそ、地に足の着いたエネルギー政策の立案、国民のエネルギー・リテラシーの向上が必要な時はありません。安易かつ早急な脱原発・再生エネルギーの道に踏みこむと、日本は再度経済敗戦しかねません。

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『「ない仕事」の作り方』

「ない仕事」の作り方
みうら じゅん
文藝春秋 ( 2015-11-24 )
ISBN: 9784163903699


「マイブーム」「ゆるキャラ」の生みの親であり「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」というみうらじゅん氏がお届けする本書。みうら氏がどのように「マイブーム」や「ゆるキャラ」を仕掛けてきたかが手を余すことなく解説されています。


しかし、いいのか、そんなに手の内を明かして!なにがしらの創造性が必要な仕事をしているビジネスパーソンには、超おすすめです。



『生きるための選択』


13歳で北朝鮮を脱北した少女パク・ヨンミさん。1993年生まれで2007年に脱北して中国へ行き、2009年にモンゴル経由で韓国に亡命しました。2014年、アイルランドでのワン・ヤング・ワールド・サミットへの参加をきっかけに、自分の負の生涯を書き表すことを決心し、本書に結実しました。


本書は、脱北の現実、大変さを表しているだけではありません。自由であること・勉強することの大切さを教えてくれます。中高生の課題図書としてお薦めです。


同じく生き抜くことを描き、世界的ベストセラーとなった『夜と霧』をほぼ同時期に読んだのですが、現在も隣国で起きている生々しさから、本書のほうをマイベストスリーに選びました。

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次点


今回、3冊をチョイスするのに、かなり悩みました。惜しくも3冊から漏らすことにした本も紹介しておきます。半年後に1年を振り返るとき、ひょっとしたら敗者復活で年間ベスト10に入れるかもしれません。



2000年代前半に『秘境駅』という言葉を普及させた牛山隆信氏が、なぜまた、「いま行っておきたい」という修飾語をつけた写真集を刊行したのでしょうか?ものすごい勢いで不採算路線が廃止されていっているからです。




本書を読んで、米軍海兵隊に対する見方が変わりました。日本人は、海兵隊に感謝をすべきなのです。



サーバントリーダーシップ入門
金井 壽宏, 池田 守男
かんき出版 ( 2007-11-06 )
ISBN: 9784761264734


本書で描かれている逆ピラミッドの図。一番てっぺんが顧客、その次に顧客に相対する現場、その下に現場を支えるミドルマネジメント、そして一番したの三角形の頂点に経営トップ。これこそ、ビジネスフォーメーションのあるべき姿です。

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