アジャイル開発の一手法である「スクラム」は、実はナレッジマネジメントの方法論でもありました。非定型の知識労働のすべてにあてはまるのではないかと思いました。
会社の本棚に置いてあった本です。日本で発売されたのは1920年代で、日本製が作られたのは1950年代。
今の洗濯機は8~9キロ洗えますが、当時は1.5キロぐらいしか洗えませんでした。タイマーがついて乾燥機もついて全自動になって水量が減ってボリュームが増えて、という進化の過程がわかります。
われわれ人間は誰しも、他人のこと、他人の心の内面は分かりません。もし、多少なりとも分かる方法があるとすれば、著書を読むことはその一つの方法だと思っています。
もちろん、私の友人・知人には殺人犯はいませんので、殺人犯の考えていること、心のうちはうかがい知れません。本を読むことの目的の一つが、他人の心情を垣間見ることであるならば、この殺人犯の告白本は読まずにはいられません。東京朝活読書会で紹介しました。
ちょうど、ビブリオバトルを開催することになったので、そのタイミングにあわせて読みました。
会話は「ひらがな」で解釈されます。「漢語」(音読み)で話をすると、話し手はある漢字を想定して話をしていても、聞き手は音としての「ひらがな」しか聞こえず、聞き手の頭の中で漢字に変換されない、変換されたとしてもわずかな時間でもタイムギャップが発生しえます。
ひらがなことば、「やまとことば」を使うことにより、聞き手に聞きやすい話し方をすることができます。
今年の読書のテーマのひとつが、太平洋戦争への転落の道です。転落の理由に、日英同盟の破棄があったのではないかと思い、あらためて日英同盟について理解しようと思いました。
現在の政治もそうですが、一枚岩ではありません。日本には日米重視の政治家もいれば日中重視の政治家もいます。米国にも、米日重視派、米中重視派がいます。日英同盟締結に向けた道のりも、日英同盟廃止後の太平洋戦争への道のりも、思ったより単純ではないことがわかりました。
明治維新の功労者の中で、横井小楠はあまり知られていません。坂本龍馬が献策したとされる『船中八策』は、元をたどれば横井小楠の『国是七条』がオリジナルです。
女性のカラダに関する世評のあれこれ、セックスできれいになるとか、働きすぎはオス化するとか、妊婦が体を冷やすと逆子になるとか、ピルは太るとか、はたまた骨盤ダイエットとか、これらは医学的に因果関係が説明されていないものばかりです。東京朝活読書会で紹介しました。
日本を軍国主義にしたのは誰のせいでしょうか?なかなか一人の責任に帰することはできませんが、あえて名前を一人あげるとすれば、山県有朋ではなかったか?と思います。
とはいえ、偏見もあるかもしれませんので、あらためて、伝記を読んだ次第です。
明治憲法下の政治家の第一人者は伊藤博文だと思っていたのですが、伊藤博文が先に亡くなったこともあり、特に大正時代においては、山形有朋が実質、政界の黒幕的存在でした。彼の推挙により総理大臣が決まったのです。山形が亡くなったことにより、日本陸軍を徐々に抑えることができなくなりました。
プラネタリーデザイン講座にて、デンマークの風力発電がすごいらしいという話を聴いたこともあり、ちょっと調べてみようと思って呼んだ次第です。自然再生エネルギーは、ベース電源とはなり得ません。デンマークは風力発電先進国ですが、それ以上に、バイオマス先進国だということがわかりました。家畜の糞尿、麦わら、廃材などをエネルギー源として使っています。発電量も風力の数倍あります。
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