前半につづいて、後半の2015年2月の読了リストです。


社会


本書は、アメリカの医療制度、社会保障制度の情報源としては有用ですが、考察は参考になりません。社会主義者のよくありがちな過ちを犯しています。短絡的なものの見方、ひとつの事象をひとつの原因だけに帰結しようとする考え方です。




この本もタイトルがミスマッチでした。一般的な高学歴女子ではなく、文系博士課程以降の女性研究職のみを指しています。まず、性別以前に、理系と異なり、文系で博士号を取るのが、まず至難の業のようです。本当かどうかわかりませんが、研究内容や論文よりも、コネや世渡り処世術が必要だとか。それって、普通の民間企業と一緒なんですが・・・



タイトルに釣られて、どうでもいい内容の本を読んでしまいました。すみません。



本書は超おすすめです。食べること、生きること、働くことを考えさせられます。著者・小島さんの使命感と論理性がすばらしいです。



イスラム


とにかく、イスラム系の本がマイブームになっています。しばらくイスラム関連の本を読み続けようと思います。




著者は2006年から2010年まで、在シリア大使だった方で、現地の状況にくわしいです。アラブ世界というのは、一枚岩だと思っていたんですが、まるで日本の戦国時代のようだということが分かりました。敵の敵は味方であったり、味方だと思っていた相手が敵だったり。シリアのアサド政権、反政府ゲリラ、ISISの三者はお互い反目し合っているとのこと。その後方でトルコは別の思惑を巡らせ、イラクはまた違う思惑。どうやら中東問題は簡単に解決しないことがわかってきました。



7世紀前半のムハンマドの時代から今日までのイスラムの系譜を簡潔に分かりやすく解説してくれます。別途書評を書こうと思います。



日本時間の2月1日早朝、後藤健二さんがISISの凶弾に倒れたことがニュースに流れました。彼の死を少しでも無駄にすべきではないと思い、私がすぐにできることは何であろうか咄嗟に思いついたのが、彼の著書を読み、彼の考えや見てきたものを少しでも多くの人に伝えることでした。




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