3月は13冊読了しました。前半、骨太な『プロデューサーシップ』を読んだため、大幅なスピードダウンになりました。後半挽回しつつも13冊止まり。なんとか一月に20冊読みたいものです。



「エクストリーム出社」とは、平日の早朝に遊んでから出社しよう、というものです。早朝から遊ぼうぜ!


何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書)
外山 滋比古, 前田 英樹, 今福 龍太, 茂木 健一郎, 本川達雄,
小林 康夫, 鷲田 清一
筑摩書房 ( 2015-01-08 )
ISBN: 9784480689313


何のために「学ぶ」のか、その問いに対する答えを一言で表せば「生きるため」ということになるかと思います。本書は、7人の識者による短編集ですが、7人の中で鷲田清一氏(元大阪大学総長)の言葉が一番心に刺さりました。

近代社会は、全員が責任を持った「一」である市民社会をつくろうとしていたはずなのに、結局私たちは「市民」ではなく「顧客」になってしまった。市民とは、自分たちの大事な問題は自分で判断し自ら担う主体を意味する。私たちは、自分たちの安心と安全のためにプロを育て、「委託」するという道を開拓してきた。しかしその制度の中で暮らすうちに、自分が持つ技や能力を磨くことを忘れてしまった。自分で物事を決めて担うことができる市民ではなくなり、ただのサービスの顧客に成り下がったのだ。



「何が」分かるのか、「いつ」分かるのか、「どうやって」分かるのか。分かる「度合い」、大きさ、深さとは。



映画のプロデューサーをベースに、ビジネスにおける「プロデュース」を論じます。プロデューサーを生み出すには、3つのキャリア・キャピタルと2つのキャリア形成ルートがあります。


書評を書こうと思ってかけていません。



「善行の思い込み」や「善行の押し付け」は悪です。善行は気が向いた時だけでいいんじゃないでしょうか?




2004年に起きた佐世保小6女児同級生殺害事件。この事件のことはよく覚えています。本書との出会いは、日経ビジネスの記事からでした。ちょうど、川崎市の18歳少年による殺人事件が起きた時期でした。著者は毎日新聞記者で、被害者の少女は、ある意味家族的な間柄。死との対面は本当につらい。克服するのに時間がかかったようです。



「指導死」
大貫 隆志, 武田 さち子, 住友 剛
高文研 ( 2013-05-20 )
ISBN: 9784874985137


過度な指導が子どもを精神的に追いつめる自殺に追いやる。子どもの声無き声は先生に届くのか?その自殺を「指導死」と名づけ、「指導死」の理解・普及に努めている著者たちには敬服します。


しかし、一方で、いくつかの事例は、学校を神聖視しすぎているのか、事件が起きたことで「学校が悪い」という一方的な決めつけを行っているように見受けられ、ちょっと嫌な感じを受けました。先生も人間、聖人ではありません。人間は、一方的に悪者扱いされれば、否定するものです。4件の訴訟は、1件の和解を除き3件は原告側の敗訴。歩み寄る別の方法があったのではないかと思います。



本書を一行に圧縮して評すること、こうなります。「課題意識と行動力が成果を導き出す」。書評を2つ書きました。



0円で空き家をもらって東京脱出! ( )
つるけんたろう
朝日新聞出版 ( 2014-08-20 )
ISBN: 9784022512079


まず、タイトルに魅せられます。舞台は坂道の街で有名な広島県尾道市。坂道の住宅は現代の建築基準では建て替えることが間々ならず、住民の退去等により空き家が増加の一途を辿っているのこと。




朝にやる夜の読書会MAXで紹介。立体図の描き方の本です。




1988年から2000年まで、台湾総統を務めた李登輝氏。1923年生まれで現在92歳です。台湾が台湾たらしめているものは何か?李さんは、「日本精神」だと言います。太平洋戦争で兄を亡くした李さんは、2007年、靖国神社を訪問しました。




朝活読書サロン(3月12日)で紹介を受けた本です。妹はいじめを受け、精神的ダメージで亡くなりました。子どもに読み聞かせたい本。


戦争と結婚
ジェリー イエリン
飛鳥新社 ( 1997-07 )
ISBN: 9784870313026


本書は、太平洋戦争時にアメリカ軍パイロットだったジェリー・イエリン(Jerry Yellin)氏の日本空襲参加という戦争体験、そして息子ロバートと日本人女性山川孝子との結婚、彼女の父親・山川太郎氏の戦争体験から成ります。


ジェリー・イエリン氏と山川太郎氏。43年を経て、お互いの子どもの結婚を通じて、戦争の心の傷が癒されたことが、本書には綴られています。読んでいて胸が熱くなりました。




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