宗教
最近のマイブームの一つがイスラムでした。本書で6冊目のイスラム関連の本ということになります。イスラムの基本を人に説明できるレベルにはなったと思いますので、イスラム関連の本を読むのは、一旦これで終了したいと思います。
イスラムが理解できたとなると、次にどうしても、同じルーツを持つキリスト教が気になります。『聖書』は読んだことすらないので、まずは聖書の入門書から入ろうとしたわけです。聖書は、旧約聖書と新約聖書があるわけですが、新約聖書というのはキリストの死後に体系化されたんですね。そんなことも知りませんでした。
- 旧約聖書について:聖書/天/アダムとイブ/ノアの箱舟/アブラハム/イスラエル/モーセ/十戒/サムソンとデリラ/ダビデ/ソロモン/預言者/奇蹟/イザヤ/苦しみ/ヨブ/ルツ/エステル
- 新約聖書について:神/罪/洗礼者ヨハネ/愛/赦し/パリサイ人/マグダラのマリア/ペテロ/富/サマリア人/最後の晩餐/死/復活/メシア/キリスト/聖霊/パウロ/結婚/権威/最後の審判/黙示録
キリスト教はどのようにしてローマ帝国に普及したのか?イスラムがわずか十数年足らずの間に北アフリカから中東・イランまでを席巻しましたが(つまり、それが「ジハード」)、キリスト教がローマ帝国に公認されるまで、実に300年もの歳月がかかりました。
今日において、キリスト教は信者数において世界最大の宗教ですが、紀元後一世紀では、あまたある新興宗教のone of themでした。なぜ、ほかの新興宗教を差し置いて、キリスト教は普及したのでしょうか?しかもかなりの時間をかけて。
- 【書評】『キリスト教とローマ帝国』(前半)~普及に300年かかったキリスト教。宗教とはすなわちソーシャルネットワークである。
- 【書評】『キリスト教とローマ帝国』(後半)~ローマ帝国と現代の共通の課題とは?その解決のヒントは?
政治・時事問題
昨年末から、普天間基地の移転問題が再燃しました。なにやら沖縄には「不都合な真実」があるらしいということで、本書を読みました。自分でもデータを調べてみたのですが、この状況はよろしくない、というのが実感です。真相が見えてくると翁長知事の「パフォーマンス」の理由も、透けて見えてきてしまいます。
「地方創生担当大臣」ということで石破氏の本を読もうと思ったのですが、石破氏の政治信条、自民党の党是、シビリアンコントロールについて、分かりました。
- 【書評】『国難―政治に幻想はいらない』~石破茂大臣
- 【読書メモ】「自助」・「共助」・「公助」~石破茂・冨山和彦・鷲田清一・福澤諭吉らの主張とイスラムを考察してみたら、やっぱり「共助」が必要ってことになった。
歴史・戦争
今年は終戦70周年の節目の年です。東京大空襲からも70年経ちました。
『花燃ゆ』ノベライズ版第二巻です。第十三話から第二十四話まで。放送のほうは、現在、第十八話まで進みました。『花燃ゆ』が相当悪戦苦闘しています。このあと、どう切り返してくるのでしょうか?
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