読書2015年4月②

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前半につづいて、後半です。宗教、政治・時事問題、歴史・戦争と分類してみました。


宗教


最近のマイブームの一つがイスラムでした。本書で6冊目のイスラム関連の本ということになります。イスラムの基本を人に説明できるレベルにはなったと思いますので、イスラム関連の本を読むのは、一旦これで終了したいと思います。



はじめての聖書 (14歳の世渡り術)
橋爪 大三郎
河出書房新社 ( 2014-12-19 )
ISBN: 9784309616919


イスラムが理解できたとなると、次にどうしても、同じルーツを持つキリスト教が気になります。『聖書』は読んだことすらないので、まずは聖書の入門書から入ろうとしたわけです。聖書は、旧約聖書と新約聖書があるわけですが、新約聖書というのはキリストの死後に体系化されたんですね。そんなことも知りませんでした。


  • 旧約聖書について:聖書/天/アダムとイブ/ノアの箱舟/アブラハム/イスラエル/モーセ/十戒/サムソンとデリラ/ダビデ/ソロモン/預言者/奇蹟/イザヤ/苦しみ/ヨブ/ルツ/エステル
  • 新約聖書について:神/罪/洗礼者ヨハネ/愛/赦し/パリサイ人/マグダラのマリア/ペテロ/富/サマリア人/最後の晩餐/死/復活/メシア/キリスト/聖霊/パウロ/結婚/権威/最後の審判/黙示録


キリスト教とローマ帝国
ロドニー・スターク
新教出版社 ( 2014-09-19 )
ISBN: 9784400227236


キリスト教はどのようにしてローマ帝国に普及したのか?イスラムがわずか十数年足らずの間に北アフリカから中東・イランまでを席巻しましたが(つまり、それが「ジハード」)、キリスト教がローマ帝国に公認されるまで、実に300年もの歳月がかかりました。


今日において、キリスト教は信者数において世界最大の宗教ですが、紀元後一世紀では、あまたある新興宗教のone of themでした。なぜ、ほかの新興宗教を差し置いて、キリスト教は普及したのでしょうか?しかもかなりの時間をかけて。



政治・時事問題

沖縄の不都合な真実 (新潮新書)
大久保 潤, 篠原 章
新潮社 ( 2015-01-16 )
ISBN: 9784106106019


昨年末から、普天間基地の移転問題が再燃しました。なにやら沖縄には「不都合な真実」があるらしいということで、本書を読みました。自分でもデータを調べてみたのですが、この状況はよろしくない、というのが実感です。真相が見えてくると翁長知事の「パフォーマンス」の理由も、透けて見えてきてしまいます。




「地方創生担当大臣」ということで石破氏の本を読もうと思ったのですが、石破氏の政治信条、自民党の党是、シビリアンコントロールについて、分かりました。



歴史・戦争

せんそう: 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと
塚本 千恵子, 塚本 やすし
東京書籍 ( 2014-02-20 )
ISBN: 9784487808731


今年は終戦70周年の節目の年です。東京大空襲からも70年経ちました。



花燃ゆ 二
大島 里美, 宮村 優子, 金子 ありさ, 五十嵐 佳子
NHK出版 ( 2015-03-27 )
ISBN: 9784140056578


『花燃ゆ』ノベライズ版第二巻です。第十三話から第二十四話まで。放送のほうは、現在、第十八話まで進みました。『花燃ゆ』が相当悪戦苦闘しています。このあと、どう切り返してくるのでしょうか?



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