山積みの本
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『グスコーブドリの伝記 』


千年読書会4月の課題図書です。著作権切れにつき、青空文庫で読むことが出来ます。1994年と2012年の2回、アニメ映画になっているんですね。2012年のほうは主人公の声優は小栗旬です。物語の舞台は、宮沢賢治ワールドのイーハトーブ。主人公の名はグスコーブドリ。『銀河鉄道の夜』のカンパネルラはまだよしとしても、グスコーブドリは舌を嚙んでしまいそうです。これもまたエスペラント語から取っているのでしょうか?宮沢賢治ファンの方、おせえてください。



グスコーブドリの伝記 [Blu-ray]
小栗旬, 忽那汐里, 佐々木蔵之助
バンダイビジュアル ( 2013-01-29 )


映像がキレイですね。


『エクサスケールの少女』


内容(「BOOK」データベースより)

人工知能の行く末は、ユートピアか、それとも…?孤独なスパコン研究者・青磁の前に現れた万葉集を愛する謎の美女・千歳。二人は古からの運命に導かれ、京都から東京、東北、そして神話の里・出雲へ。彼らに迫る陰謀と、人類の未来を予言する衝撃の真実とは?傑作AI小説、降臨!


「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #2のゲストスピーカーのさかき漣さんの作品。人工知能を題材にした小説です。「エクサ」というのは単位で、メガ、ギガ、テラ、ペタの次です。10の18乗、漢数字だと百京になります。



『世界最強人事 グローバル競争で勝つ 日本発・人材マネジメント』


Amazonで「人事戦略」で検索して見つけました。レビュー評価が極めて高く、★5つが14点、★4つが2人の平均4.9点です。Amazonで品切れ状態で入手できていません。また、図書館でも在庫がありませんでした。

本書は、グローバル化する人材獲得競争を背景に、チームプレイに強みを持ってきた既存の「日本型」の人事制度が限界に来ていることを先ず指摘しています。

そして、転職を前提としながらも、グローバル規模で事業に最適な人材を見つけ出し、育成し、配置するいわゆる「グローバル人事」が世界を席巻する中で、日本に合った「日本型のグローバル人事」を模索することを目的としています。

Amazonレビューより


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『サピエンス全史』

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社 ( 2016-09-08 )
ISBN: 9784309226712


上下巻600ページとなる本書。『銃・病原菌・鉄』に類する大著となるのでしょうか?20万年前のホモ・サピエンス登場から、ネアンデルタール人等他の人類との競争に勝ち、農業を起こし、科学を起こし現代にいたるまでを著します。


私たち現生人類につながるホモ・サピエンスは、20万年前、東アフリカに出現した。その頃にはすでに他の人類種もいたのだが、なぜか私たちの祖先だけが生き延びて食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いた。40歳のイスラエル人歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』は、この謎を三つの重要な革命──認知革命・農業革命・科学革命──を軸に解き明かす。

(週刊朝日 掲載)



『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』


シゲさんのレビューより発見。昭和と言っても長く、戦前から戦後、高度成長期を経てバブルまで。押し屋、はがし屋、文選工、天皇陛下の写真売り、カフェー、公娼、パンパン、損料屋、口入屋など。谷崎の『痴人の愛』では、妖婦ナオミはカフェの女給でした。ウェイトレスよりもキャバクラのホステスに近いのかもしれません。また、三島由紀夫の『金閣寺』では、パンパン(進駐軍相手の娼婦)が出てきました。



『先生は教えてくれない大学のトリセツ』

内容(「BOOK」データベースより)

大学を卒業するとみんな就職するのに、大学では「その先のこと」は教えてくれない。ただ漠然と四年間を過ごすのではなく、より良い未来を自らの学びで手に入れるのです。


毎月、約20の出版社の新書新刊情報をチェックしています。その中で本書を見つけました。「ちくまプリマ―新書」シリーズというのは、中高生向けの新書ですが、もちろん大人が読んでも差し支えありません。中高生の子どもにこんな本を読んでほしいなと思って、ついつい親の私が読んでおしまいになってしまいますが。


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『「お金」で読み解く世界史』

内容(「BOOK」データベースより)

古代エジプトから近代が始まる前までをお金と経済で読み解くユニークな世界史。教科書が描かない、政治や戦争とは違った視点でつかむ世界史の本質。


この本も、新書新刊情報をチェックしていて見つけました。ビットコインのからくりが分かってしまったら、俄然、「お金」の歴史に興味が向きます。「お金」の歴史に関する本はいくつか出ていますが、評価が定まらず、まだ読めていません。


『影響力の武器[第三版]』

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房 ( 2014-07-10 )
ISBN: 9784414304220


私の中では心理学最強の本です。本書における「影響力」とは、返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性の6つを指します。人はこれらの影響力によって無意識に影響を受け、時に判断を誤らせます。これらの影響力は人種・民族を問わず見られます。また動物にも見られ、人間が発達させた大脳新皮質で知覚されるのではなく、大脳辺縁系あるいは脳幹などの原始脳で無意識のうちに認識されているものと思われるます。小動物にも見られるということは、情報処理能力が不十分な小さな脳でも状況を理解し処理できるように進化し身につけてきた能力と言えます。


本書はたくさんの実証研究の結果を示しています。いずれの場合も「影響力」を過小評価しており、実際には無意識のうちに多大なる影響を受けています。ほとんどのケースでは、この影響力は有効に作用しますが、悪意のある者が用いてしまうケースもあります。悪意に対処する方法も、本書では述べられています。



あとがき


さて、ここまで読んでいただいた方は気づかれたかもしれませんが、ここで紹介した本を私は読んでいません。(最後の『影響力の武器』は、第二版を読みました。)本を読んだ結果を書いたのではなく、どのように本と出会い、なぜ読みたいと思ったのかを書きました。なぜなら、時間は有限です。読みたいと思った本を全て読むことができません。「読みたいと思った」だけでは、やがて記憶の彼方に消えていきます。「読みたいと思った」その内容を言語化しておくことにより、時分の頭に刷り込み記憶することができますし、万が一忘れたとしても、ブログに書き残しておけば、あとで見つけて読み直すこともできます。


すべての本が読めないからこそ、読めなかった本についても書き留めておくことが有用だと思うのです。


後半につづく。


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読んでいない本について堂々と語る方法
ピエール・バイヤール
筑摩書房 ( 2008-11-27 )
ISBN: 9784480837165



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