先月の読めなかった本たちです。
どのように出会ったのか、出会ってどう思ったのかの記録を残しておきます。
『人生を狂わす名著50』
この本はシミルボンで出会いました。人生を狂わすものには二つあります。女と本です。女にも狂わされたいのですが、本にも狂わされてみたいものです。
『新鉄客商売 本気になって何が悪い』
書評ダイジェストサービスSERENDIPで見つけました。2016年に上場しJR九州。JR北海道が苦戦を強いられているのに対し、JR九州は好調です。その理由は鉄道だけによるものではないようです。てっちゃんの私として、本業で稼いで欲しいものですが。
『頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。』
こちらもSERENDIPで見つけました。昨年の後半以降、「知識」「思考」「言葉」が選書の基準の一つになっています。『 暗黙知の次元』によれば、私たちは知っていることを言葉にできているとは限りません。頭の中の考えは、必ずしも適切な「言葉」にはなっていないのです。全てを適切に表現することができなくても、今よりも改善できる方法があるのであれば、身につけたいものです。
『愛とか正義とか』
スゴ本のDAINさんのブログより。ブログ記事ではDAINさんが『アイデア大全』の著者・読書猿さんと対談をした内容が綴られているのですが、読書猿さんの昨年No.1本がこの『愛とか正義とか』。DAINさんも読書猿さんもぶっとんだ読書家なわけですが、そんな方がNo.1という本に外れはありません。
『江戸の性事情』
現在の日本人の結婚観・貞操観は、明治維新後に西洋的(キリスト教的)価値観を無批判に受け入れた結果だと言われ、江戸時代までの日本は性におおらかだったと聞きます。実のところ、そのような本を直接あたったことがあるわけではないので、気になるわけです。
『物理学はこんなこともわからない』
こちらもシミルボンからです。私は物理学専攻だったのですが、長年離れているため、知識が劣化しています。最先端の物理学の限界も知りません。なので、こうした本でアップデートが必要なのです。
『封印された 鉄道史』
鉄道の歴史本は両手話で受け容れてしまいそうです。『世界鉄道史』は最高にたのしかった。
『飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白』
巡回先のブログより。大阪の遊郭の飛田新地。一回、足を踏み入れてみたいです。
『己を、奮い立たせる言葉。』
はあちゅうがセクハラ告発した岸勇希氏の著作。「言葉」を重んじるはずの彼が、なぜセクハラなどをしたのか。その彼の「言葉」とはなんなのか。『頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。』と同様、「言葉」による選書。
『新・世界の日本人ジョーク集』
旧作は読みました。当時取引先のドイツ人とお互いの国民性の違いで爆笑しました。
日本人がいじられる箇所は1「政治・外交」、2「技術・経済」で逆転した。おかしな「お金持ち」キャラも中国人とアラブ人に譲ったとのこと。
— Naoki Sugiura (@naokis) December 19, 2017
世界の「日本人ジョーク」に表れる、安倍首相の際立った存在感|ニューズウィーク日本版 https://t.co/nhJt6EWDn0
『高校生からわかる「資本論」』
【品川読書会】の参加者のNさんに紹介いただいた本です。紹介された理由を忘れてしまいました(^^;)
『読書論 (岩波新書)』
吉岡さんのブログ記事より。三連荘で読書術の本を読んでいますが、こちらの小泉信三氏のものは、初版が1950年とのことで、さらに古典的なものになります。
『WANDERING ANIMALS』
HONZの2017年ベスト本より。インスタ映えする本とのことで、2人の選者が選びました。
読めなかった本アーカイブ
- 2017年6月の本(その1) : なおきのブログ
- 2017年6月の本(その2) : なおきのブログ
- 2017年6月の本(その3) : なおきのブログ
- 2017年7月の本 : なおきのブログ
- 2017年8月の本(その1) : なおきのブログ
- 2017年8月の本(その2) : なおきのブログ
- 2017年9月の読めなかった本(その1) : なおきのブログ
- 2017年9月の読めなかった本(その2) : なおきのブログ
- 2017年10月の読めなかった本(その1) : なおきのブログ
- 2017年10月の読めなかった本(その2) : なおきのブログ
- 2017年11月の読めなかった本(その1) : なおきのブログ
- 2017年11月の読めなかった本(その2) : なおきのブログ
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