ますます読んだ本よりも読まなかった積読の山は高くなる。この山は、いつか登りきることができるのだろうか?いや、一生かけても登りきることはできまい。
『地球家族―世界30か国のふつうの暮らし』
一応、読むつもりでいる本。図書館で予約中です。妻曰く、この本を題材にしたテレビ番組があり、たいへんよかったとのこと。子どもの地理の学習に役立ちそうです。本を開けば、そこには知らなかった世界が広がります。
『良心をもたない人たち』
「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #2で、作家のさかき蓮さんが紹介していた本。いわゆる「サイコパス」の本。25人に1人の割合でサイコパスはいるらしい。ふと自分の知り合いを思い浮かべてみると、あぁいるいる。サイコパスを理解することもまた、「知能」を考えるヒントになるのでしょうか。
『群れは意識をもつ』
同じく「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #2で紹介されていた本。個々の神経細胞は意識を持たないのに、集合である脳は意識を持ちます。魚もアリもハチも個々は意識を持たないものの、集団はまるで意識を持っているがごとく振る舞います。種の保存のために。
個々が意識しなくても、結果的に個々の振る舞いが種の保存に役に立った種が生き残り、個々の振る舞いが種の保存に役に立たなかった種は消えました。
そのようなことが書かれているかどうかは知りません。読んでいませんので。なんとなくそんなことが書かれているのかなぁ、という想像です。
時にこの「PHPサイエンス・ワールド新書」。高校生ぐらいの目線で書かれているのですが、科学の啓蒙書としては、大変秀逸だと思います。同じく科学啓蒙書である講談社の「ブルーバックス」は、本によって難易度がばらつきがあり、当たりはずれがあるのが否めないのですが、PHPのほうは、これまで読んだ限りにおいては、ほぼ当りでした。
しかしその「PHPサイエンス・ワールド新書」も2014年3月を最後に発刊されなくなっています。残念でしかたありません。
『外資系投資銀行がやっている 最速のExcel』
この本は東洋経済の記事で知りました。外資系投資銀行といえば、高給取りで有名です。彼らは一体どのような働き方をしているのでしょうか?一つExcelをとっても、すぐに提案に仕える見栄えのよいテンプレートを用意しているとのこと。見栄えを整えるのに費やす時間を削減できます。
あちこちで、ワークスタイル改革、残業時間削減が叫ばれていますが、見栄えのよいExcelのテンプレートを準備する、ということも取り組むべきなのでしょう。
『混浴と日本史』
日本の古式文化なのですが、意外にも混浴の本といえば、『だから混浴はやめられない』とこの本ぐらいしかありません。こちらの『混浴と日本史』のほうが重厚でアカデミックな感じがして、読めていません。と思っていたら、シミルボンで紹介されていたので、あらためて触手が動いた次第です。
『グレート・ギャツビー』
『グレート・ギャツビー』は、学生時代に読もうと思って読まなかった本の一つなんです。積読歴25年を優位に超えています。1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化されていて、たぶん、レッドフォードが出演した『スティング』(1973年)に魅せられて、同時期の映画であるギャツビーが気になっていたんだと思います。で結局今日にいたるまで、読んでいません。
そろそろ読みますか。
ちなみに、どんな話かは全然知りません。
『女の機嫌の直し方』
シミルボンでけっこうヒットしています。こちらの本もシミルボンより。
さて、すべての女性を敵に回してしまうかもしれませんが、私はこう思います。「この世で最もめんどうくさい存在は女である」。
しかし、女は大切です。なぜなら、男である私は、女に生かされているのですから。だから、めんどうくさいと思いつつも、女の機嫌は直さないといけません。
あぁ、めんどくさい。
つづく。
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