2017年10月の読めなかった本（その１）
前回につづき、白鳥片栗粉さんの画像でお届けします。
『他人を支配する黒すぎる心理術』
ここから3冊は、通勤途中に見つけた本です。人を動かす系のブラック心理学の本の著書といえば内藤 誼人氏の本を読んだことがあります。しかし、この系統の本で一番いいのは、『影響力の武器』でしょうね。
『「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街』
住みたい街ではなく、住みたくない街というのが気になります。住みたくないと名指しにされた街はどこなのでしょう？
『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』
以前、東洋経済の記事か何かで「未来食堂」の記事を読んだことがあります。ただで食べてもいいが、その対価は労働で支払うことができる、といったような内容だったと思います。お金以外で交換可能とするという点で評価経済社会の実践と言えます。
『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』
Facebookで繋がっている著者の白河桃子さん。Facebook上のタイムラインで知りました。「逃げ恥」は確かに「結婚の経済学」という要素がありましたね。
『ハル回顧録』
シミルボンで見つけました。ハルとは太平洋戦争開戦前に日本に最後通牒を突きつけたハル・ノートのハルです。本書によると、日本側がハル・ノートを歪めて解釈し、最後通牒を突きつけられたことにして戦争を始める口実にしたとのこと。真実はいかに？
『Black Box』
『総理』の著書であり、安倍首相に近すぎると言われる元TBSのジャーナリスト・山口敬之氏。伊藤詩織さんは彼をレイプで告発したものの山口氏逮捕とならず。その後、検察審査会でも審議されましたが、証拠不十分で却下されました。
詩織さんにその意図があったのかどうか分かりませんが、ハニートラップの匂いがしなくもありません。そういうこともあり、彼女に共感を持てません。
しかし、それとは別に、両者の意見に耳を傾ける必要もあると思っており、そのためには本書を読んでみる必要性も感じています。
- 【書評】『Black Box』～中村格氏は逮捕中止の説明責任を : なおきのブログ（2018年3月10日）
『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』
『男道』
この2冊。清原和博氏関連です。きっかけは、『 Number(ナンバー)930号 清原和博「告白」』です。
ちょうど今日、清原氏に覚せい剤を打った男・小林和之の著書『密売』を読み終わりました。覚せい剤所持で逮捕の件は、あらためて『密売』の書評で触れさせていただきます。
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