先月の読みたいが読めなかった本の紹介です。読めなかった本は、そのままにしておくと記憶から消えてしまいますが、こうして紹介しておくことにより、多少記憶に留めておくことができます。特に、どのように出会ったのか、なぜ読みたいと思ったのかを記録しておくことは大切です。
『切り捨てSONY』
『九十歳まで働く!』を読みたいなぁと思って、どういう経緯だったか忘れてしまったけど、その本の著者・郡山史郎氏が元ソニーの方だと知り、そうは言うものの、ソニーってリストラしてなかったっけ?と思って見つけた本がこの本。ソニー凋落系の本がいくつかあるのですが、Amazonレビューを読んでみて、もし読むならこの本かなと思った次第。
なお、著者の清武氏は、元読売ジャイアンツ球団社長で渡辺恒雄氏に反旗を翻し、解任された方です。
『アイデア・バイブル』
42個のアイデア手法をまとめた【書評】『アイデア大全』の中で、アイデア手法の出典元として挙げられていたのが『アイデア・バイブル』です。というより、タイトルからして、こちらのほうが原点で、『アイデア大全』は二番煎じだったかもしれません。
『梅干と日本刀』
通勤途中のあゆみ書店で目が遭いました。
地震があっても、なぜ城の石垣は崩れない?
世界の酒で、なぜ日本酒だけが温めて飲むのか?
西洋は四味、中国は五味。なぜ日本人だけ六つの味がわかるのか?・・・
当の日本人が知らなかった、日本人の智恵と独創をあますところなく紹介し、記録的なベストセラーとなった日本人論!
(「BOOK」データベースより)
『2030年ジャック・アタリの未来予測』
市場予測ものを検索していて、この本ともう一冊『2030年 世界はこう変わる』を見つけました。『2030年 世界はこう変わる』のほうを今読んでいます。
『論理トレーニング101題』
スゴ本ブロガーのDAINさんの選書です。スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 - マネ会で紹介されている5冊のうちの1冊です。
『統計はこうしてウソをつく』
これも同様にスゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 - マネ会からの選書です。数学の中でも統計は大学生時代から苦手でして、その苦手意識が未だに払拭できません。ビッグデータ・人工知能のベースとして、統計学は必要だと思っています。なので、入門書を読んでみたいのです。
『リュウの道』
実は小学生の頃に廃品回収に出されていたのを勝手に家に持ち帰って読んだのですが、オリジナルは8巻セットだったのですが、そのうち7巻だけが無くて読めていません。未だに何が書かれているのか気になります。
『指導者の器 自分を育てる、人を育てる』
映画『チア☆ダン』を見ていたら、天海祐希演じる早乙女先生が読んでいたのがこの本です。結果を出したスポーツ選手の本は教育の参考になるものが多く、桑田、カズ、工藤、黒田、日本ハムの白井コーチの本を読みました。ロスアンジェルス五輪で金メダルに輝いた山下泰裕氏の本も読んでみたいものです。
『名門校「武蔵」で教える 東大合格より大事なこと』
教育関係の本を多数書いているおおた氏。以前『男子校という選択』という本を読みました。おおた氏は現在東洋経済オンラインで連載記事を持っており、時々読んでいます。東京の私立一貫校を取り上げていることが多く、武蔵中学・高校の記事が目に留まりました。
武蔵中学・高校の梶取校長は、直接お話を聴く機会が二度あり、東大合格より大事なことを教えているというのは、そのとおりだと思います。一言で言えばリベラルアーツであり思考力です。
「その2」へつづく。
- 2017年6月の本(その1) : なおきのブログ
- 2017年6月の本(その2) : なおきのブログ
- 2017年6月の本(その3) : なおきのブログ
- 2017年7月の本 : なおきのブログ
- 2017年8月の本(その1) : なおきのブログ
- 2017年8月の本(その2) : なおきのブログ
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