なおきのブログ

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カテゴリ:書評・読書

割と新書は乱読しています。新書から選書することもしばしば。新書からの選書は私にとって課題であり、新書100冊を提示する本書は貴重です。 1冊の新書を4ページで紹介し続けますので、100*4で400ページ。新書の割には本書は厚めです。その中から、まず一次フィルタリング ...

***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』 ***一上(いちのかみ)という太政官トップ~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』からの考察~ ***長子相続ではなく外戚・子沢山・長命が権力継承条件~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』か ...

***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』 ***一上(いちのかみ)という太政官トップ~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』からの考察~ 長子相続ではなく天皇外戚が権力を継承することは、中高の歴史教科書にも書かれていることです。藤原冬嗣 ...

***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』 今回『光る君へ』が大河ドラマになるにあたって、源氏物語、紫式部だけでなく、最大スポンサーであった藤原道長、および摂関政治についても、あらためて学びなおしてきました。そこで浮かび上がった重要ワードが ...

>> ***<目次> -第一章 脇役だった青年時代 -第二章 後宮を制する者が権力を握る -第三章 彰子懐妊への祈り -第四章 栄華の始まり -第五章 三条天皇との確執 -第六章 栄華の絶頂 -第七章 浄土への希い -第八章 欠けゆく望月 -補章  紫式部と『源氏物語』 大河 ...

>> ***<目次> -はじめに -第1章 なぜ今、「射精道」が必要なのか -第2章 射精道――思春期編 -第3章 射精道――青年期編 -第4章 射精道――妊活編 -第5章 射精道――中高年編 -第6章 射精道――射精障害克服編 -第7章 性教育の黒歴史とオナニー受難の日々 - ...

江戸川乱歩の『人間椅子』。むろんタイトルは知っていたし、椅子の中に人間が潜むというプロットは知っていました。また、家具の中に人が潜む話は、他の江戸川乱歩作品にもあったと記憶しています。『黒蜥蜴』だったかもしれませんし、ほかの明智小五郎シリーズだったかも ...

33歳で亡くなった希代の作家、中島敦(1909年~1942年)の著した『山月記』。知らないわけがない。自分が子どもの頃に教科書で読んだ記憶があるし、我が子たちの中学の国語の教科書に載っている。 舞台が中国で、ある官吏袁惨が山で虎に遭遇するが、その虎がかつての友人 ...

立東舎の「乙女の本棚」シリーズ。朝活読書サロンでたびたび紹介を受けるので、読んでみました。 芥川龍之介の『蜜柑』を皮切りに、梶井基次郎の『檸檬』、森鷗外の『高瀬舟』、中島敦の『山月記』、江戸川乱歩の『人間椅子』、そして新美南吉の『赤とんぼ』。いづれの作 ...

**女性主人公の大河ドラマとは 来年のNHK大河ドラマは『光るが君へ』。紫式部が主人公になります。2~3年に一度の割合で女性を主人公にすえてきたわけですが、歴史で語られるのはほとんど男性で、なかなか大河ドラマにふさわしい歴史上の女性がいません。2015年の杉文(吉 ...

書評一番ノリを目指していたのに、ぐずぐずしていたら塚本さんに抜かれました。 というわけで、書きます。書きますが・・・書評を騙った持論ですけど。 *アジャイル開発手法のデジタルマーケティングへの適用 塚本さんも著者の倉貫さんも旧知の仲。彼ら二人がゴリゴリ ...

出典:Conclave: casule, leggio e formaggi? Arrivano da Napoli su Il Lazzaro(license:CC) 次はいつ来るのだろうか?とようやく予約が取れた13巻。教皇選挙コンクラーベに決着がつきましたが・・・ 2/3の得票を得られた時点で勝敗が決するのですが、3回目の選挙 ...

ビジネス名著が100冊紹介されています。選書本の紹介ではいつものごとく、紹介されている本をリストアップし、読んでいるか、知っているかをチェックします。そして最後に読みたい本を5冊ノミネートしました。 ...

本当の自由を手に入れる お金の大学著者 : 両@リベ大学長朝日新聞出版発売日 : 2020-06-19ブクログでレビューを見る» たいそうなタイトルがついておりますが、ひらくいえば家計の金融リテラシーの本です。構成はこうなっています。目次をざっと見てみよう。 >> ***目次 -S ...

第33巻で負傷したベティを至急地球に帰還させるべく、エディ、カルロ、アンディを伴ってシャトルで月面基地を脱出、ムッタとルイスは月面に残る。 ...

長編・短編、膨大な作品を世に残した谷崎潤一郎。谷崎潤一郎ファンを自称する私とて、なかなか全てを読破できるものではありません。そんな中、谷崎作品のダイジェストを送る本書は貴重です。いくつか気に入ったものをピックアップします。 ...

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