なおきのブログ

読書・書評/コミュニティ/フューチャーセンター/鉄道
Book Review / Community Design / Future Center / Railway

カテゴリ:書評:歴史

『京都ぎらい 官能篇』で知った鎌倉時代の後深草上皇の女御・二条。彼女の日記が『とはずがたり』です。1940年になるまでその存在が知られず、宮内庁に写本が眠っていたとのこと。 恋多き、というよりも、性に奔放、というか、言い寄られた男達にことごとく体を許してしまいます。 ...

本書は「京都」の本なれど、江戸幕府が開かれる前のほとんどの時期において政治の中心が京都だったこともあり、本書の後半は実質「日本史官能篇」の様相を呈しています。 それがすべての理由ではありませんが、女で失敗しました。表の歴史の教科書には書かれていないことです。本書は古今女難集と言ってよいでしょう。 ...

本書は、当時のアメリカ・ヨーロッパを再発見するに留まりません。特に第一編のアメリカ合衆国の部は、アメリカと日本の違いを指摘した上で批判的に論じているわけですが、日米の違いの本質は、ひょっとすると今日も変わっていないのではないかという気がします。つまり、日本社会の性質は、150年前からなんら変わっていないということです。150年前のアメリカから、今日の日本社会に対する洞察を得ることができると感じました。 ...

4月15日(日)、英治出版のEIJI Press Labにて、社内読書部主催のアクティブ・ブック・ダイアローグ『負債論』を開催しました。私の所属企業の社内読書部、参加いただいた銀行の方の銀行、英治出版三社で持ち回りでABDができないかと相談を受けました。前向きに検討したいと思います。 ...

社内読書部のメンバーとアクティブ・ブック・ダイアローグ『負債論』を開催することになりました。関係者限の非公開イベントですが、私(&他の参加メンバー)と直接面識のある方限定で、参加希望者を募りたいと思います。ご興味のある方は、Facebook、Twitter等でご連絡ください。 ...

毎年11-12月には翌年の大河ドラマの予習をすることにしています。来年の大河ドラマの主人公は西郷隆盛。もちろん、歴史上の人物ではよく知っているほうですし、また、より取り見取りの本が出版されています。選ぶのが容易ではありません。そこで、古典的な西郷隆盛の本はないだろうか?と思いつき、岩波新書青版を探していると、この本を見つけた次第です。 ...

本とはどのように出会うのかが大切だと思うのです。『 ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』に関して言えば、二つの出会いが交差しました。一つ目は、音読教育の推進者である齋藤孝氏が、著書『余計な一言』で自らくり返し音読している本として挙げていたこと、二つ目は、現在読まれている中公新書を棚卸したところ初期の良作として浮上したことによります。 ...

S系女性とM系男性の集う当読書会で、とあるS系の女性が本書を紹介したかと思うと私に目配せをし「ほら、あなたも読みなさい」と有無を言わさず手渡しのが本書でした。 ...

あらためて思ったのは、本というのは知の蓄積であり知の伝達手段であること。木版印刷、活版印刷が手に入る前までは、大変な手間をかけて書き写していました。享受できる利益はほとんどコストに見合わなかったでしょう。 ...

現時点での単行本の最終巻です。すでに出版から2年以上経過しており、完結するのかと思いきや、まだ続きがあるようです。くわしくは知りませんが、ひょっとしてモーニングでの連載もストップしてしまっているのでしょうか。気になるところです。 ...

本書における3人のメイン・キャラクターであったチェーザレ、ジョヴァンニ、アンジェロが、それぞれなりに一人の男として、一人の人間として成長を遂げた。この3人の成長は見ていて非常にすがすがしい。 ...

年が明けて1492年。この年、イベリア半島のレコンキスタ(半島のイスラムからの奪還)が完了し、クリストファー・コロンブスが大西洋を横断、西インド諸島に到着した年、イタリアでも激変の年でした。 ...

第7巻では1491年のピサでのクリスマスから始まり、チェーザレがダンテ研究の権威・ランディーノ教授から皇帝・教皇の対立、教皇権確立の歴史を学ぶ。登場する歴史的事象は主に2つ。カノッサの雪辱とピサ大聖堂に眠る皇帝ハインリッヒ7世。 ...

この第5話・第6話で、チャーザレの周辺で殺人事件が起き、チェーザレの権謀術数の高さがうかがわれる。このマンガでは一貫してフィオレンティーナ団のアンジェロが語り部役となっているのだが、なぜ彼が語り部なのかも腑に落ちてきた。人のよいアンジェロに語らせることで、権謀術数に長けたチェーザレのありようを浮き彫りにしているのだと思う。 ...

さて、本書は鉄道の中でも、「電車」の技術進歩・イノベーションの歴史の本です。 日本に最初に電車がお目見えしたのは1890年。上野で開催された内国勧業博覧会でのことでした。殖産興業のシンボリックなイベントだったのではないでしょうか。そして最初の商業運転は1895年の京都電氣鐡道(のちの京都市電)、つづいて1898年の名古屋電気鉄道(のちの名古屋市電)です。今日のJRの路線で初めて電車が走ったのは甲武鉄道の飯田町~中野間でした。 ...

↓↓ポチっとお願いします↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ