よくもこれほどまでに偉人達を集めただけでなく、その偉人達の言動を織り交ぜて一つの物語を紡ぎあげた構成力に驚嘆せざるを得ません。水野敬也氏はおそらく、偉人の伝記を読むのが楽しくて仕方なく、それを人に伝えたくて仕方なかったのではないでしょうか? ...
カテゴリ:書評:人生・キャリア
【書評】『定年後 - 50歳からの生き方、終わり方』
昨年ベストセラーになった『定年後』。49歳の私にとってまだだいぶ先のように見えますが、なにしろ本書の副題は『50歳からの生き方、終わり方』。50歳からの終活ってまじかい!と思ったのですが、読んでみて納得感のある内容でした。 ...
【書評】『働く女の腹の底 多様化する生き方・考え方』
同僚の女性がその女性自身のことを「OL」と呼ぶことに違和感を感じていたのですが、本書によると「“OL”とい言葉は時代に合っていないと思う」と回答した人が68.2%にも及ぶとのことで、みなさん、おなじことを考えているんだなぁと感じます。 ...
【書評】『ウシジマくんvs.ホリエモン人生はカネじゃない!』
ライブドア事件・収監前・後で違うのは、人間がひと回り大きくなっていること。本書もまた、堀江哲学満載です。彼は私の3歳年下ですが、本書で述べている彼の哲学には頷けるものが多いです。本書を一言で言えば、堀江流『嫌われる勇気』です。 ...
【書評】『50代から始める知的生活術~「人生二毛作の生き方」~』
48歳の現在、数え年では50歳になります。いよいよ「天命」です。ということをつらつらと考えたのが、本書を手に取ったきっかけでした。 ...
【書評】『幸せなお金持ちになる すごいお金。』
本書の主題はなにかと言えば、こうした「お金」に対するネガティブ感情や嫌悪感を捨て、もっとポジティブになろう、ということです。
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【書評】『マンガを1000冊読んで考えた』
「マンガとは何だろう?」と考えると、二つの側面があると思っています。一つは未来が描かれているということ。もう一つは人の人生が描かれているということ。 ...
【書評】『1週間で8割捨てる技術』~なぜ捨てることの意味
片付けがブームになって再度片付け本が売れているのは、多くの人がまだまだ片付けが実践できていないということなのでしょう。かくいう私もその一人なのですが。 ...
【書評(18禁)】『どうして人はキスをしたくなるんだろう?』宮藤官九郎のズリネタ
『あまちゃん』をはじめとする今や押しも押されぬ脚本家の宮藤官九郎氏が、人生の三分の二はエロいことを考えて来たみうらじゅん氏との対談を通じて、ズリネタを披露します。宮藤官九郎ファンの女性が見たら発狂してしまうのではないかと思うのですが、本書を私に推薦したのは朝活読書サロンのマダムなのでした。
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【書評】『週刊東洋経済 LIFE SHIFT(ライフ・シフト)実践編』メモ
『週刊東洋経済』の「ライフシフト」特集からポイントを抜き出し、コメントしました。今後あちこちで「ライフシフト」を説明していく際に使えます。
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【書評】『 超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃』
好もうが好まざるが、寿命延長・婚姻率低下・離婚率上昇・死別増加により、人生の中で独身である時間の割合が長くなります。その肝は、自立心と多様な人間関係です。多様な人間関係が、家族以外の人生におけるセーフティネットを持つことにも繋がります。 ...
【書評】『時間と場所を選ばない パラレルキャリアを始めよう!』
かねてより企業間フューチャーセンター代表理事の塚本さんよりパラレルキャリアの説明を聞いており、また職場でも、本書の著者石山さんのパラレルキャリアの講演を聴く機会を得たため、その前に本書を先に読むことにしました。 ...
【書評】『まずは親を超えなさい!』
苫米地氏について、受け入れられる部分と受け入れられない部分があります。総論として、苫米地氏のコーチングをお薦めできるかというとお薦めできません。特に、ビジネス経験の浅い20代や心理学の素養のない方には毒になりかねません。裏を返せば、私には役に立つ情報を提供してくれました。その点は感謝いたします。 ...
【書評】『「意識の量」を増やせ!』(その1)自意識と自己肯定感
意識が足りない、と感じることがあります。
一方、同じ「意識」でも、自意識が高いと感じることもあります。 ...
【書評】『間違いだらけの高齢出産』~35歳までに産んだほうがよい。
タイトル通り、なかなかの衝撃的な内容です。
やはり35歳までに産んだほうがよい
それが本書を読んだ私の結論です。
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【書評】『一生折れない自信のつくり方』選択すること、積み重ねること、感謝すること
「人生」とは選択すること
一生折れない自信を作るのは日々の努力を積み重ねること
感謝すること、それは成長の証
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【書評】『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』(その2)
『ワーク・シフト』第4部の要約をまとめます。専門技能の連続的修得とセルフマーケティング、三種類の人的ネットワーク、「消費」から「経験」そして「選択肢」の理解です。
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『LIFE SHIFT』的には「天下り」上等だ
現在の「天下り問題」の議論で私が問題だと思っている点は、働き方・人生のあり方をシフトさせることを本質的に議論すべきなのに、それを怠っている点です。少なくとも、このブログ記事の執筆時点で、検索してみても見当たりません。
天下りが問題だと言うのなら、天下りに代わるLIFE SHIFTのあり方を提案せよ、と言うのは言い過ぎでしょうか。私の対案については、後日あらためて記事を起こす予定です。 ...
【書評】『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』(その1)
リンダ・グラットンの『LIFE SHIFT』に続き、『ワークシフト』も読み始めました。『ワークシフト』の出版が2012年、『LIFE SHIFT』が2016年。ふつうの人は『ワークシフト』を読んでから『LIFE SHIFT』を読むのでしょうが、順番が逆になってしまいました。もっと早く読めばよかったと反省しています。
昨日、読み始めました。現在80ページを過ぎたところです。この本について書き出すと長くなりそうなので、読んでいる最中ではありますが、書き始めます。
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