なおきのブログ

読書・書評/コミュニティ/フューチャーセンター/人材育成
Book Review / Community Design / Future Center / Human Development

カテゴリ:書評:科学・技術

代表的な科学論文誌と言えば『Nature』。創刊1869年で現在147年もの歴史を持ちます。申請のあった論文のうち実際に掲載されるのはわずか7~8%とのことで、掲載論文は全て査読されます。発行は公的機関や大学によるものではなく、Springer Natureというドイツの大手出版社です。 ...

本書との出会いは、三宅陽一郎さんが進行役を務められた「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #2。彼がその61冊の中で真っ先に紹介している本です。人工知能を考えるには、まずは生物を知ろうということだと思います。 ...

さかき漣さん初の単著となる本作品。人工知能を扱ったミステリー小説です。さかき漣さんとは「『人工』知能と知能を考えるための61冊」を読む #2でお会いしました。 ミステリー小説ものは、書評が書きづらいのですが、ネタバレしない程度におおまかなあらすじと考察をしてみたいと思います。 ...

さて、本書は鉄道の中でも、「電車」の技術進歩・イノベーションの歴史の本です。 日本に最初に電車がお目見えしたのは1890年。上野で開催された内国勧業博覧会でのことでした。殖産興業のシンボリックなイベントだったのではないでしょうか。そして最初の商業運転は1895年の京都電氣鐡道(のちの京都市電)、つづいて1898年の名古屋電気鉄道(のちの名古屋市電)です。今日のJRの路線で初めて電車が走ったのは甲武鉄道の飯田町~中野間でした。 ...

今でも福島の風評被害は納まっていません。放射線被害での死者がほとんどいないのに対し、故郷を追われた避難民の罹患率が高まっています。ちょうどこの4月1日、かなりの地域で避難解除が出ました。しかし、帰宅しようという人々のほうが少数です。 人は、未知なるものに不安を抱きます。正しい知識を得ることは不安を取り除く第一歩です。本書は、廃炉への正しい知識を提供しています。 ...

ビッグデータ解析、人工知能(AI)、ロボット。これらのキーワードが2010年代半ば、バズワードとして賑わせています。マイクロプロセッサ・通信デバイスはデスクトップパソコンやノートパソコンを抜け出し、携帯電話・スマートフォンだけでなく、ありとあらゆる機器やそれ以外のモノにも搭載されつつあります。そから生成されるデータをクラウド上のコンピュータに集積し、データ解析を施し、人口知能やロボットと呼ばれる応用分野へ適用しようと、いろんなメーカー、いろんなサービス企業が虎視眈々と狙っています。 しかしちょっと待てと。 いいのか、そんな近視眼的な発想で。 「情報」というものをもっと広くとらえ、もっと深く洞察することは必要ないでしょうか? ...

インターネット上のデバイス(パソコン、携帯電話、スマートフォン、センサーその他)は、すでに150億(10の10乗)を超えたとのことです。 5年後、10年後には一体、何倍に膨れ上がっているのでしょう?この様相を、著者のケヴィン・ケリー氏は「始まっていく」ものとして、BEGINNINGと名づけています。 この人間の脳を超えた臨界点を「シンギュラリティ」と呼びます。 ...

オートファジーとは何かを素人考えで図示してみました。専門家の監修を得ているわけではありませんので、あくまでも素人発想ということでご容赦ください。 上から順番に絵の説明をします。生物はさまざまな器官からなります。器官はさまざまな細胞から構成されます。器官が異なれば細胞も異なります。また、細胞が異なれば、細胞を構成するタンパク質も異なります。そして、タンパク質は、20個のアミノ酸から構成されます。 ...

本書の現代『THE INEVITABLE』。「不可避」を意味します。もはやFILTERINGが不可避であるように、TRACKINGも不可避です。 Googleなどの検索エンジン、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーク・ソーシャルメディア、Amazonや楽天などのECサイト、これらはすべてのトラッキングマシンで、我々がなぜそれを検索したのか、何をクリックしたのか、何を買ったのか、すべての行動をトラッキングしています。 ...

10月3日、大隅良典東工大栄誉教授が、ノーベル生理学・医学賞を受賞されました。 「オートファジー」について、受賞時点で大隅先生の著書、大隅先生に関する本は出ておらず、入門書という点では、大隅先生門下の水島教授の本書のみとなります。 「オートファジーを知りたければ本書を読め!」ということになります。 ...

インターネットで最も便利のサイトといえば、GoogleやAmazon。使い勝手がいいのは、とどのつまり、フィルタリングが機能しているからです。インターネットは、情報が多すぎます。もはや、フィルター機能無しに、必要な情報にアクセスできなくなったとも言えます。 ...

インターネットにより、ありとあらゆるものが、「所有」から「利用」に移行しつつあります。そのトレンドのキーワードは5つです。 シェア・エコノミーは2011年ごろ、バズワードになりました。今から振り返ると、ちょうどこの年、東日本大震災があり、多くの人が所有物を失いました。そして、シェアすることで、耐え凌ぎました。 ...

テレビが普及する課程で、教育学者たちは、子どもがテレビにかじりついて読書をしなくなる、勉強をしなくなると警鐘を鳴らしました。 ところが、現状は逆で、読み書きの時間が圧倒的に増えました。特に2000年代半ば以降、ブログなどのWritableなWebが登場(いわゆるWeb2.0)により、飛躍的に書く時間も書くボリュームも書く人数も増えました。パンドラの箱を開き、不可逆な未来へ足を踏み入れた、と言ってよいでしょう。 ...

工業時代、無限にコピーすることはできませんでした。インターネット時代、無限にコピーすることができます。コピーできるものは価値を失い、コピーできないものに価値がシフトします。 そして、コピーできない価値の最たるものは、「人間力」です。おそらく、ケヴィン・ケリーは本書のあと、東洋哲学・日本哲学の存在に、それが西洋文明社会にも不可避であることに気づくでしょう。 ...

著者のケヴィン・ケリー氏といえば、WIRED誌の創刊者であり編集長を務めた方。インターネットの黎明期からインターネットと関わり、見守ってきた方。まだ3章まで読み終わった段階ですが、テクノロジーのもたらす未来への洞察力は、感嘆します。 この本は何について書かれているか、冒頭の言葉に表れています。 ...

アフリカの野生の動物たちの写真を撮る写真家の山形豪氏。本書は山形氏が撮影したアフリカの動物たちの写真をふんだんに散りばめており、新書としてはめずらしい類の本です。タイトルは釣り過ぎで、決して、ライオン・グルメの本などではありません。 ...

↓↓ポチっとお願いします↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ