場面は変わってヒビトのいる月面。同僚ダミアンと行方不明になった無人探査バギーのギブソンを探し月面に出るが、崖を見落とし転落してしまう! ...
カテゴリ:マンガ・絵本
【書評】『般若心経 (まんがで読破)』
わずか262字の最小の経典と言われる『般若心経』。
なにごとにもとらわれない生き方を説く般若心経の教えに習えば、暗記しようと思うことは誤りであることに気づきます。何度か読んでるうちに、腹に落ちて来るのでしょう。 ...
【書評】『方法序説 (まんがで読破)』
『方法序説』といえば、「タイトルは知っているが読んだことのない」代表的な古典です。そもそも『方法序説』を読もうと思ったきっかけは『理科系の読書術』でした。 ...
【書評】『宇宙兄弟(7) 』
少年時代から「絶対」宇宙に行くと誓っていたヒビト。この世に「絶対」はないと悟そうとするムッタに対し、「世の中には“絶対”はないかもな。でもダイジョブ。俺ん中にあるから」と切り返すヒビト。自信とはかように根拠のないものだ(#60)。 ...
【書評】『宇宙兄弟(6) 』
いよいよヒビトが月面着陸へ向かう。5:5という生憎の天候となったが、ムッタの心にも、応援したい気持ちと嫉妬の気持ちが5:5で錯綜する。 ...
【世界の文学を読む】#4『赤と黒 (まんがで読破)』
2018年もまもなく半分が終わろうとしているというのに、昨年末に世界の文学作品を読むという決意が、遅々として読み終わりません。しかもその予定作品を差し置いて、その候補に入れなかった『赤と黒』に寄り道してしまいました。しかし、この寄り道は結果的に正解でした。 ...
【書評】『宇宙兄弟(4)』
密室の中でどんなトラブルが発生するか分からない宇宙飛行には、不測の事態にも慌てないストレス耐性とチームワークが求められる。その能力を見極めるべく、JAXAはさまざまな試練を候補者たちに与え続ける。 ...
【書評】『とはずがたり』~我が名は女
『京都ぎらい 官能篇』で知った鎌倉時代の後深草上皇の女御・二条。彼女の日記が『とはずがたり』です。1940年になるまでその存在が知られず、宮内庁に写本が眠っていたとのこと。
恋多き、というよりも、性に奔放、というか、言い寄られた男達にことごとく体を許してしまいます。 ...
【書評】『宇宙兄弟(3)』
南波六太はJAXAの二次審査をパスし、三次審査に臨む。二次審査をパスしたのは15人。予想以上に多い。真壁ケンジ、伊東せりかも通過した。三次審査は5人ずつのチームに分かれ2週間の閉鎖ボックス内の訓練に臨む。チームAの顔ぶれは以下のとおり。 ...
【書評】『ウシジマくんvs.ホリエモン人生はカネじゃない!』
ライブドア事件・収監前・後で違うのは、人間がひと回り大きくなっていること。本書もまた、堀江哲学満載です。彼は私の3歳年下ですが、本書で述べている彼の哲学には頷けるものが多いです。本書を一言で言えば、堀江流『嫌われる勇気』です。 ...
【書評】『マンガを1000冊読んで考えた』
「マンガとは何だろう?」と考えると、二つの側面があると思っています。一つは未来が描かれているということ。もう一つは人の人生が描かれているということ。 ...
【書評】『海のトリトン (手塚治虫文庫全集)』
幼稚園から小学生低学年のころ(1974~78)、夏休みの楽しみといえば『海のトリトン』。夏休みの再放送で毎日放送されていた。あの時はトリトンになりたいと思った時もある。
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【書評】『チェーザレ 破壊の創造者』第11巻
現時点での単行本の最終巻です。すでに出版から2年以上経過しており、完結するのかと思いきや、まだ続きがあるようです。くわしくは知りませんが、ひょっとしてモーニングでの連載もストップしてしまっているのでしょうか。気になるところです。
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【書評】『この世界の片隅に』心に染み入る名作
正月に観た映画【映画】『この世界の片隅に』。
その原作マンガ3巻セットを読了しました。
映画は、絵のタッチもストーリーもほぼ原作通りです。
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【書評】『チェーザレ 破壊の創造者』第9-10巻
本書における3人のメイン・キャラクターであったチェーザレ、ジョヴァンニ、アンジェロが、それぞれなりに一人の男として、一人の人間として成長を遂げた。この3人の成長は見ていて非常にすがすがしい。
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【書評】『チェーザレ 破壊の創造者』第8巻
年が明けて1492年。この年、イベリア半島のレコンキスタ(半島のイスラムからの奪還)が完了し、クリストファー・コロンブスが大西洋を横断、西インド諸島に到着した年、イタリアでも激変の年でした。 ...
【書評】『チェーザレ 破壊の創造者』第7巻
第7巻では1491年のピサでのクリスマスから始まり、チェーザレがダンテ研究の権威・ランディーノ教授から皇帝・教皇の対立、教皇権確立の歴史を学ぶ。登場する歴史的事象は主に2つ。カノッサの雪辱とピサ大聖堂に眠る皇帝ハインリッヒ7世。 ...