日本史上の悪女と言えば、北条政子、日野富子、そして淀君こと茶々。
悪女フェチの私としましては、この方を取り上げずにはいられません。
大河ドラマ『真田丸』の本日の放送第43話「軍議」にて、悪女ぶりをいかんなく発揮しました。
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カテゴリ:考察:歴史・地理
【書評】『ヨーロッパ覇権史』(その2)日本史との接点
今回は、ポルトガルも含めた4か国の日本史との接点を見ていきます。なお、ここで述べていることは、本書の書評ではなく、私の考察です。年号は主にWikipediaの記述を参照しました。
日英同盟を廃止した日本が英米との戦争を余儀なくなされたことを考えると、日米安保は必須だと考えます。中国への抑止力だけでなく、アメリカとの戦争を避けるためにも。
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【書評】『ヨーロッパ覇権史』(その1)軍事力と情報力
近世以降、なぜ、ヨーロッパが世界を支配するに至ったか、全体を俯瞰するのに大変参考になりました。また、日本史におけるヨーロッパとアメリカとの関係も、この覇権史と見事に符合が合います。単に書評に終わらせず、独自の考察も付け加えておきます。
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『花燃ゆ』を振り返る
少し間が抜けてしまいましたが、
『花燃ゆ』について、振り返ろうと思います。
世間一般的には、視聴率が低迷し、
大変厳しい評価が下っていますが、
私個人としては、満足度の高い大河ドラマでした。
その理由は主に二つあって、
一年間のドラマを通じて訴えたメッセージと
女性主人公です。 ...
政府批判する前に歴史を知っておかないと恥ずかしいよ(≧o≦)
古賀氏が健全な「批判」だと思っている発言は、自意識過剰で事実を歪曲した妄言です。批判でも警鐘でもなんでもなく、氏の歴史に対する無知を白日の下にさらしただけです。恥ずかしくないのでしょうか?報道機関が古賀氏を取り合うはずもありません。『報道ステーション』が古賀氏を出入り禁止したのは、当然のことです。 ...
多感な時期に受けたショックが人間形成に与える影響についての考察(黒船効果)
阪神・淡路大震災にショックを受けたことについて、常見洋平さんが同じ感想を述べられていました。天地がひっくり返るような「本当かよ?」という印象。人間は、おそらくティーンエイジから20代までの多感な時期に起きた出来事に、ショックを受けるのではないでしょうか?
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【関ヶ原の戦いの考察④】徳川家康と石田光成の成否は『君主論』に書かれていた。
もし、石田光成に一冊本を薦めることができるのなら、私は『君主論』をお薦めしたいです。なぜなら、『君主論』には、徳川家康と石田光成の成否の差がずばりと書かれています。 ...
【関ヶ原の戦いの考察③】現代はドッグイヤーなのだろうか?実は戦国時代もドッグイヤーだった
現代はドッグイヤーと言われます。しかし、この「現代はドッグイヤーだ」という考え方には私は反対です。歴史を振り返ってみると、短期の間に現代と同じように社会が急激に変化してしまった時代もあります。 ...
【関ヶ原の戦いの考察②】天下分け目の戦いは大同小異。小異にこだわれば突き崩される
戦国の世において、どちらにもつかない中立姿勢というのは、どちら側からも敵と見なされる恐れがあるため、基本的にどちらかの陣営につきました。天下分け目の戦いの大前提として、小異を捨て大同に就く必要があったわけです。小異を捨て大同に就く、これは現代の政治の世界でも同じことが言えます。もし、民主党・日本維新の会が政権を目指すのなら、大同小異が必要ではないかと思います。
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【関ヶ原の戦いの考察①】徳川家康と黒田長政のソーシャルネットワーク活用術と、先の衆議院議員選挙の考察
本ブログでもたびたび取り上げてきました大河ドラマ『軍師官兵衛』が終了しました。ややあっけなく終わってしまった「関ヶ原の戦い」ですが、この戦いを題材に、現代の政治・経済・社会を風刺してみようと思います。
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黒田官兵衛~水の如く生きる
当ブログで黒田官兵衛について言及するのは3度目になります。官兵衛の転機は四度ありました。「命の使い道」が『軍師官兵衛』の重要なテーマになっています。水は器によっていかようにでも形を変えることができます。器とは主君です。官兵衛を生かすも殺すも主君次第、ということです。
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【テーマ別読書】外交関係を読む(前編)~二国間関係は当事者間の思惑だけでは決まらない
従軍慰安婦問題の解決を図るには、むろん、日韓関係の改善が不可欠です。ただ、問題はそんなに容易ではないと思っています。というのは、二国間の関係は当事者間の思惑だけで決まらないからです。日韓関係の改善を望まない国があります。
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青春18きっぷで日帰りでどこまで行けるだろうか?
青春18切符で日帰りでどこまで行けるだろうか?シミュレーションしてみました。経験上、東京~名古屋が7時間かかります。これが座り続ける限界です。東京~仙台、東京~新潟も、ほぼ同じ距離感です。ですので、日帰りで行けるのは、名古屋以東、仙台以南、新潟以南ということになります。
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