本日未明より、当ブログのアクセスが急増しました。
アクセス解析を見ると、原因は『痴人の愛』
ぐぐると。。。。
なるほど!ついにこういう時が来た訳ですね。
著者の谷崎潤一郎は、1965年に亡くなり、
昨年末をもって、著作権が失効しました。
年明け早々に谷崎の著作が青空文庫に入り
本作品も青空文庫入りが待ち望まれていました。
そんな中で、小嶋陽菜を表紙にした『痴人の愛』が
宝島社より出版!
小嶋陽菜ファンのみなさん
『痴人の愛』がどんなお話しかご存知ですか?
この小嶋陽菜版『痴人の愛』を読んだら、
主人公譲治を翻弄する美少女ナオミと小嶋陽菜がかぶってしまい
きっと、悶え、苦しむことになるでしょう。
素肌の背中を見せつけられ
背中から脇にかけての産毛を剃ってと懇願され
しかし、素肌に決して触れるなという。
うー、耐えられない!
根敗けした譲治は、ナオミの言うことは何でも聞くという
今風に言えば、「奴隷契約」をさせられ
しかしナオミは男遊びに懲りないという
それでもナオミの虜になった譲治は
ナオミに従わざるをえず
ナオミに尽くし、
実家の遺産も食いつぶしてしまうのでした。
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元祖新潮文庫版。新潮文庫版はもはや売れなくなるかもしれません。
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