町内会のイベントの一つの盆踊り。子どもと一緒に毎年欠かさず参加している。

盆踊り2014

出典:盆踊り(8月7日)


昨日はEGMフォーラム月例会に参加してまいりました。テーマは「コミュニティの求心力と遠心力」です。


ふだん、私も含めて参加者はオンラインコミュニティを参加したり運営したりしている人たちばかりです。コミュニティのHOW TOも、オンラインコミュニティに偏りがち。しかし、そもそも近隣住民の社会こそがコミュニティではなかったかと思います。そこで、今回は、荒木さんより、ご自身の経験としての町内会についてのあれこれをききました。


町内会のあれこれ


町内会のルーツは古いのかと思いきや、意外と新しく、1940年とのことです。いわゆる「1940年体制」の残像がここにもありました。

元々は1937年の日中戦争の頃から日本各地で組織され始め、太平洋戦争の戦時下に大政翼賛会の最末端組織として1940年に市には「町内会」、町村には「部落会」が国によって整備されたのが起源であるとされる。


戦後、GHQに禁止され、サンフランシスコ平和条約後の1952年に禁止解除となったとのことです。


町内会の加入というのは任意です。マンションだと共益費から支払われていることもあるとのことで、加入していることを意識しづらいようです。私自身も加入していますが、特段なにか活動に関わっているわけではありません。私の所属している町内会のホームページがあるかどうか検索してみたら、ありました。自治体の地域文化部が運営しているようです(私が所属している町会情報は非公開にしておきます)。


町内会と私


参加しているイベントは、ラジオ体操、盆踊り、お神輿でししょうか。世間一般的には、町内会は衰退していっているようですが、私の住んでいる地域は、ラジオ体操や盆踊りの盛況ぶりを見ると、かなり活発に活動できているのではないかと思います。というのは、ほかの人に「ラジオ体操に行ってる」という話をすると、大概、驚かれるからです。町内会が活発していれば、地域の犯罪抑止や子どもの非行防止にもつながります。


イベント以外にも、防災・防火・防犯活動、地域パトロール、歳末警戒(火の用心)、歳末たすけあい運動募金などを行っていますが、関与したことがありません。


私自身、地域の人たちとの接点もありません。また、ほかの人より少しばかり子どもの多い我が家は、ラジオ体操、盆踊り、お神輿で、いつもお世話になりっぱなしでお返しができていません。なにか活動に参加して地域にお返ししたほうがいいのではないか?と昨今考えております。


中に入らないと分からない


さて、本題のコミュニティの求心力と遠心力ですが、町内会から何か学ぶものがあるかと期待したのですが、コミュニティの特徴というのは、外から決して分からない、中に入ってみないと分からないところがあります。残念ながら、知っているケースがあまりにも少なすぎるため、もやっとした次第です。


とはいえ、全然関与していない人もいたりするので、子どもを育てている身としては、ラジオ体操や盆踊りが活性化していてよかったと思いました。


EGMフォーラム

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