本日は、大手町のFINOLABで開催された友人である江上さんの『対話する銀行』の出版記念ダイアログに参加して参りました。業界特定のニッチなビジネス書でありながら、既に増刷(第2刷)も決まったとのことです。参加者は、銀行員、対話の場の経験者、江上さんの教え子、同僚、友人などなど。私は友人兼同僚という枠です。江上さんとVCFのフューチャーセッションを初めて開催したのは5年前のことでした。



江上さんの「人生の目的と社会的役割を一致させること」という言葉が印象的でした。金融業以外の参加者の方からは「銀行員って苦しそう」という話もありました。


これって、銀行だけの話ではなく、日本全体を覆っている課題のように思います。ひょっとすると、日本企業の競争力低下の真の原因は、このあたりなのではないでしょうか?


さて、今日の収穫は6点。


分かったこと
  • ①ドイツの原発廃止理由
  • ②銀行が中央集権で現場に権限移譲されていないこと
  • ③銀行には降格人事がないこと
出会い
  • ④SDGsゲームとの出会い
  • ⑤高等専門学校のPMOの方との出会い
イベントの運営面
  • ⑥参加者の名刺


①について、きっかけは東日本大震災ですが、真の理由はチェルノブイリとのことです。チェルノブイリの恐怖がドイツ人を反原発に駆り立て、原子力に融資する銀行からの預金引き揚げが生じたとのことです。なるほど。


②について、顧客に対峙する時は現場が会社を代表すべきで、上司も社長も顧客課題解決のコマである、というのが私の考えです。いや、私の考えというのは語弊があります。リッツカールトンやディズニーランドでは当たり前のことですし、私の勤務先でも「顧客インサイト」プログラムにて徹底しています。この考え方は、「サーバントリーダーシップ」に依拠しています。現場を信頼し、現場が活力を得るような方向へ舵切りをしてほしいと切に願います。でなければ、銀行は社会に不要です。



③について、これも不思議でなりませんでした。これだけ働き方改革が叫ばれているのに、なぜ、「降りる」という選択肢がないのでしょうか?おかしい。


④について、うん、これはいい。めちゃくちゃ楽しかったです。経済、環境、社会という利益相反する矛盾に対して、どうすれば解決できるのか、人類が叡智を結集すれば解決できるのではないか?と考えさせられました。ぜひ、また実施したいです。自社や他の場面での社会人教育に使えますし、PTAを通じて高校生向けの教育にも使いたいところです。



⑤について、学校の課題について、教育改革は内部からはほぼ不可能、外部からの改革が必要という共通認識を持っておられたので、現在企画中の未来の学校のフューチャーセッションに向けて意見交換、できれば企画に参加して欲しいな、と思いました。



⑥について、参加者の名刺を壁に貼り付けておくのは良かった。全員と名刺交換できるわけではないため、名刺が見れるのはありがたいし、名刺を見つけた上で、引き合わせをお願いすることも可能です。参加者が分からなければ、折角の機会なのにすれ違ってしまいます。これは、今後のイベント開催に使えます。


以上



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