半年ぶりのEGMフォーラム月例会の開催&参加となりました。


本日のテーマは「テレワーク」。


世間では「働き方改革」の大号令が喧しいですが、IT業界における「働き方改革」のひとつが「テレワーク」になっているようです。私の勤務先でも今年より全社員が利用可能になりました。


実際問題、利用可能といっても、さまざまな課題があります。そこで、いろんな企業の人たちが集うEGMフォーラム。実際のところどうよ?とお互いの課題を開陳し合い、確認した次第です。


で、わかったこと。テレワーク制度は雛形があって、どこの企業も似たり寄ったりの制度であること。月8日を上限にしているケースが多いのですが、これはどうやら、定期券代の非課税枠からの要請のようです。


今回の経験者の弁と、他の方から出た意見は以下のとおり。


なぜテレワークを利用するのか?
  • 移動時間を節約でき、その分家族のために時間を費やせる
  • 邪魔が入らない
運用上のルール:
  • チャットは必須。まずはSlackかな。
  • どこにいるかを周知する。チャットツールで提示するもよし。ホワイトボードで提示という例もありました。
課題:
  • 在宅の設備:椅子、照明、ヘッドセットなど。冬は暖房代がバカになりません。某社は在宅の設備等条件を満たしているかのチェックリストがあるとのこと。
  • 導入を先駆けた某外資系企業では、在宅勤務の条件として個室があることが条件だったとのこと。日本の実情にあっておらず、制度改正まで日本では導入できなかったようです。
  • 某社ではヘッドセットを全員に配布。在宅者だけでなくオフィスの在勤者にもヘッドセットは必須です。
機密:
  • 家族に機密が漏洩するリスクがあるという指摘もあり。
  • 目をつぶってもいいんじゃないのという声もあり。
  • 電話越しに子どもの声や犬の声が聞こえるのは許容範囲との声も。
コミュニケーション:
  • しんどい人をリモートでは見つけられない。
  • ポテンヒットも見つけられない。
  • 緊急性が伝わりづらい。
その他コメント:
  • 9時~5時ではなく、6時~3時勤務にして、早く仕事を切り上げるのも手。
  • 統計的に、テレワーク勤務者は働きすぎる傾向にあるそうな。パフォーマンスを出さないといけないプレッシャーがあるためか。
  • 「働きやすさ」と「働きがい」は別物。


こんなイベントのご案内もありました。



過去の参加記録

2014
2015
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