直近過去3回の選挙結果(政党別得票数)を基準に、今月の第48回衆議院議員選挙の比例東京ブロックの議席数シミュレーションをしてみました。


過去3回の選挙とは


過去3回の選挙の得票推移
政党      14衆議院   16参議院   17都議選   合計 
自由民主党  1,847,986 1,529,622 1,260,101 4,637,709
民進党     939,795 1,631,276  385,752 2,956,823
日本共産党   885,927  665,835  773,723 2,325,485
公明党     700,127  770,535  734,697 2,205,359
希望の党             1,884,030 1,884,030
無所属          714,732  375,048 1,089,780
旧・維新の党  816,047            816,047
日本維新の会       469,314   54,016  523,330
諸派       34,245  246,151  113,021  393,417
日本のこころ  253,107  102,402       355,509
社会民主党   129,992   93,677   13,243  236,912
自由党     156,170            156,170
合計     5,763,396 6,223,544 5,593,631 17,580,571


民進党の衰退ぶりがよく分かります。


仮説

過去3回の選挙で維新の党、民主党・民進党、希望の党・立憲民主党の離散集合がありましたので、次のように仮定しました。

  • 2014年度の元・維新の党の得票は、希望の党と日本維新の会とで1:1の割合で分ける。
  • 2014年度の民主党、2016年度の民進党の得票は、希望の党と立憲民主党とで2:1の割合で分ける。
  • これら以外の細かな離散集合もあったが、衆議院の比例区には影響がない(議席が取れない)ため、無視する。
  • 日本維新の会は、希望の党と小選挙区は住み分けるとしているが、比例区の扱いが分からないため、一旦残しておく。
  • 衆議院の比例区には無所属はいないので、参議院議員選挙と都議会議員選挙の無所属は無視する。


得票結果のシミュレーション

直近の選挙のほうが現状をよく表している可能性が高いため、2017年の都議選:2016年の参議院選:2014年の衆議院選を4:2:1の割合で傾斜平均してみる。単純平均と傾斜平均をまとめると以下の通り。

政党      単純平均   傾斜平均 
自由民主党  1,545,903 1,421,091
希望の党   1,421,090 1,682,054
日本共産党   775,162  758,927
公明党     735,120  739,998
立憲民主党   328,536  273,588
日本維新の会  310,451  223,245
諸派      131,139  139,804
日本のこころ  118,503   65,416
社会民主党    78,971   52,903
自由党      52,057   22,310
合計     5,496,930 5,379,336


得票議席のシミュレーション(ドント式・議席数17)
順位 単純平均の場合 傾斜平均の場合
自由民主党  希望の党 
希望の党   自由民主党
日本共産党  希望の党 
自由民主党  日本共産党
公明党    公明党  
希望の党   自由民主党
自由民主党  希望の党 
希望の党   自由民主党
日本共産党  希望の党 
10 自由民主党  日本共産党
11 公明党    公明党  
12 希望の党   自由民主党
13 立憲民主党  希望の党 
14 日本維新の会 自由民主党
15 自由民主党  希望の党 
16 希望の党   立憲民主党
17 日本共産党  日本共産党


得票議席のシミュレーション(政党別獲得議席数)
政党      現職  単純平均の場合 傾斜平均の場合
希望の党    3   5   6
自由民主党   6   5   5
日本共産党   3   3   3
公明党     2   2   2
立憲民主党   3   1   1
日本維新の会      1   


直感的には、傾斜平均のようになる気がします。仮に、民進党の分裂を、希望の党:立憲民主党=1:1とした場合も同じ結果になります。


過去3回の選挙の得票推移を見ていただくと分かるのですが、組織票の固い日本共産党と公明党は、得票数のブレが小幅です。このことから、この2党は獲得議席数のブレが全くありません。残った議席を自由民主党・希望の党・立憲民主党がどのように分けるか?ということになります。傾斜平均の通りであれば、希望の党は自由民主党から1議席、立憲民主党から2議席奪うことになります。


あとがき

とここまで書いてから、支持政党の世論調査結果と、小選挙区での立憲民主・共産党の報道が出ました。このことは加味できていません。小選挙区では、立憲民主・共産党がかなり善戦すると思います。都内では、音喜多氏の離党の影響も侮れません。希望の党は国政をオープンにと言っておきながら、音喜多氏は小池都政はブラックボックス化したことをカミングアウトしたのだから。




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