6月10日に、私が参加している企業間フューチャーセンターで、『企業間カフェ』を開催します。僭越ながら、進行役(ファシリテーター)を仰せつかりました。企業課題・業務課題をオープンなコラボレーションで解決してみたいと考えている方に、ご参加いただければ幸いです。よろしくお願いします。
昨日、代表理事の宮地さん、ゲスト公演いただく一般社団法人専務理事の小寺さん、同じくゲスト公演いただくソニーの金子さんと本カフェの打ち合わせを行い、全体の流れを設計して参りました。
発散の場ではなく次のアクションへ結びつける場
これまで、主にワールドカフェ形式で開催された企業間フューチャーセンターのFuture Innovation Cafeは、社会的課題に対して、「発散」する場となっていました。課題意識は共有できるものの、次のアクションへ結びつけるような場にはしていませんでした。
今回の『企業間カフェ』は、次のアクションを企図した場とします。
参加者一人ひとりが抱えている業務課題・企業課題を持ち寄り、それらの課題を解決する場を参加者みなさんで作っていく、そんな場にしたいと思います。ゴールは、複数のフューチャーセッションを立ち上げることです。
すべての企業課題は社会課題である。
企業は社会の一員です。社会課題を解決してこそ、企業の存在理由があります。
あなたは仕事上の課題を社会課題として捉えていますか?高次の社会課題として捉えることにより、他者と課題を共有できるのではないかと考えています。
世の中の潮流、社会のうねり、実践例などをゲストの方に紹介いただき、自分ごととしてとらえ、実践していただけたら幸いです。
プログラム骨子
- 1900-1903 はじめに
- 1903-1920 アイスブレイキング~仕事の課題を話そう
- 1920-1935 ゲストトーク① CSV開発機構 小寺さん
- CSV開発機構の設立経緯などを交え、世の中の潮流
- 1935-2000 対話
- 2000-2015 ゲストトーク② ソニー 金子さん
- 2015-2045 ワークショップ
- 2045-2055 まとめ
- 2055-2100 おわりに
昨年参加した「会社における構想と意思決定カフェ」が、比較的近い、アプローチの仕方です。
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